荷台がめちゃ伸びるダイハツ「斬新軽トラ」実車登場! 車中泊ユーザーも注目? まさかの“実車化”果たした衝撃モデルに反響多数!
D-SPORTが「ラリージャパン2023」会場で展示していた「ハイゼット ジャンボ エクステンド」について、SNSなどではさまざまなコメントが寄せられています。
「荷台伸びる軽トラ」 市販化に期待!
ダイハツ車のカスタムブランドであるD-SPORTが2023年11月16日から開催されたFIA世界ラリー選手権(WRC)日本大会「ラリージャパン2023」会場内で、「ハイゼット ジャンボ エクステンド」を実車展示しました。
このクルマについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
今回、ラリージャパン2023の会場となった豊田スタジアム(愛知県豊田市)で、D-SPORTではブース出展を実施。
そのなかで展示されていたハイゼット ジャンボ エクステンドは軽トラック「ハイゼット トラック」のうち「ジャンボ」モデルをベースとしたカスタマイズカーです。
エクステリアは鮮やかなレッドとブラックの2トーンに塗装され、D-SPORTロゴやスポンサーステッカーなどが、ラリージャパンに出場しクラス優勝を果たした「コペンGRスポーツ」のカラーリングと統一されています。
さらに、荷台部分にはスライド機構付きのキャノピーを装備しました。
テールゲート付きのパネルバンのようなキャノピーは、屋根が最大1200mm後部に向かってスライドすることで、空間が拡張できます。
テールゲートにはカーテンが装備され、屋根が伸びた状態で3面全てを下ろすと幕を下ろしたタープテントのように完全なプライベート空間が生まれます。
ブースの担当者によると、ラリージャパン競技期間中は、着替えや食事などで活用できたといいます。
なお、スライドして空間が拡張するという斬新な機構は、2023年1月の東京オートサロンでダイハツが出展したコンセプトカー「ハイゼットトラック ジャンボ エクステンド」と共通しています。
先出の担当者はオートサロン2023出展後、社内で実車を作ろうという流れがあり、実車の製作に至ったと経緯を話しています。
そんなハイゼット ジャンボ エクステンドについて、SNSなどではさまざまなユーザーが話題にしており、多くのコメントが投稿されています。
「そうそう、こういうのがええ」「これいい!」「メッチャ欲しい」など、延長したキャノピーの発想が高く評価され、市販を求めるユーザーも少なくないようです。
また、「キャンピングカーのベースに最高かも」「荷台伸びるなんて…キャンピングカーにならんかな」など、拡張する空間を車中泊やキャンプに有効活用できそうだとの声も。
さらに、「キッチンカーとかに良さそう」「このアイデア、消防団や災害時ボランティアの車両に使えそうだな」「軽トラの特装バリエーションが増えるのは面白いしありがたい」「こういう使い方なら充分にアリでしょ!」など、活路についてさまざまなアイデアも寄せられています。
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なお、先出のブース担当者はハイゼット ジャンボ エクステンドの市販化について、現時点では未定としながらも、「販売してほしいという声があればもしかしたら実現するかもしれません」と話しています。
オートサロン2023でも多くのユーザーに好評を博したモデルとのこともあり、市販化について期待が高まっています。
荷台をスライドさせるアイデアは昔のダイハツアイデアコンテスト祭りで『ミゼットⅡで一人旅』と言うテーマでお披露目済みです、今更何を言っているのか?