おうちのような「平ら」なベッドのチャイルドシート「フラディア グロウ エバー」 アップリカから2024年1月発売

育児用品を扱う「アップリカ」ブランドを展開するニューウェルブランズ・ジャパンは、ベッド型チャイルドシート「フラディア グロウ」シリーズの最新モデル「フラディア グロウ エバー」を2024年1月に発売すると発表しました。

「平ら」なベッドで、赤ちゃんが呼吸しやすくなる

 育児用品を扱う「アップリカ」ブランドを展開するニューウェルブランズ・ジャパン(東京都港区)は2023年12月1日、チャイルドシート(ベビーシート、ジュニアシート含む)の安全規則「R129」に適合するベッド型チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」を2024年1月下旬に発売すると発表しました。まるでおうちで寝ているような「平ら」なベッドが特長とのことです。

「フラディア グロウ エバー」に赤ちゃんの人形を乗せる様子
「フラディア グロウ エバー」に赤ちゃんの人形を乗せる様子

 現在、日本で製造、販売が認められているチャイルドシートは、国際的に統一された安全規則「国連欧州規則UN-ECE」を満たしているもので、2023年9月以降は、高度な安全性が必要となる「R129」適合製品のみが生産を認められています。同社によると、「アップリカ」は、「R129」適合のチャイルドシートを2016年に日本で初めて発売。その後も「R129」適合製品を順次発売しており、今回発売される「フラディア グロウ エバー」も、「R129」適合製品です。

「フラディア グロウ エバー」は、アップリカ独自のフルリクライニング構造で、「平ら」なベッドになり、未熟な赤ちゃんのからだを支え、赤ちゃんに負担をかけず呼吸しやすい姿勢をキープするとともに、まるで家で寝ているかのような安心安全な環境をつくりだすといいます。

 さらに、「平ら」なベッド、後向きシート、前向きシートと3ステップで形が変化することで、生まれてすぐから4歳ごろまでずっと理想的な姿勢を保ち、車の中でも快適な環境を提供するとのことです。

 従来モデルからの進化点として、新開発「スライドターンレバー」も搭載。回転レバーが手の届きやすいシート上部についているため、片手で楽に回転でき、赤ちゃんの乗せ降ろしがよりスムーズになるとのことです。

 メーカー希望小売価格は「フラディア グロウ エバー」が7万5900円(税込み)、エキストラシェードや取り外し可能な肩パッドカバーなどが付いた「フラディア グロウ エバー プレミアム」が8万3600円(税込み)です。

【画像】「アップリカ」のチャイルドシート「フラディア グロウ エバー」を見る(40枚)

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