1000万円超え! トヨタ新型「高級3列SUV」発表! まさに現代版「ハイラックスサーフ」な「SW4 SRXプラチナ」墨に登場
トヨタのブラジル法人は2023年11月21日、「SW4」に新たなエントリーグレード「SRXプラチナ」を追加したと発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
1000万円超え! 現代版ハイラックスサーフな新型「SW4」登場
トヨタのブラジル法人は2023年11月21日、「SW4」に新たなエントリーグレード「SRXプラチナ」を追加したと発表しました。
SW4はトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」のプラットフォームをベースに開発した3列シートの高級SUV。現代版「ハイラックスサーフ」のような存在で、タイやインドネシアなどでは「フォーチュナー」の名称で販売されています。
全車4WD仕様でボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×全高1835mm。「ランドクルーザープラド」(全長482mm×全幅1885mm×全高1835-1850mm)とほぼ同等のサイズとなります。
都会的なフォルムのエクステリアでは、精悍なフロントマスクが印象的。随所にメッキ加飾も施され、高級感を演出しています。
インテリアは高級SUVに相応しい上質な仕立てで、3列シート(一部は2列)による高い実用性も兼ね備えています。ブラジルではこれらが高い評価を得て、好調なセールスを続けています。
SW4はこれまで「GRスポーツ」「ダイヤモンド」「SRX」の3グレードを展開。エントリーグレードのSRXのみ異なるエクステリアとなっていました。今回、SRXの名称を「SRXプラチナ」に改め、上位グレードのGRスポーツ/ダイヤモンドと、エクステリアの統一化を図りました。
上下幅の狭いスタイリッシュなフロントグリルや、大口径のエアインテークを備えたバンパー、フォグライトベゼルのデザインを共通化。さらに光沢ブラック仕上げのランニングボードも追加されました。
インテリアは従来のSRXと同様。スマートフォンとワイヤレス接続できるAndroid Auto/Apple CarPlay対応の9インチマルチメディアセンター、JBLサウンドシステム、デュアルエアコンなどを装備。360度を映すパノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター、アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備も充実させています。
パワートレインも従来通りで、最高出力204馬力、最大トルク50.9kgfmを発揮する2.8リッター直列4気筒16Vインタークーラーディーゼルターボエンジンとパドルシフト付き6速ATの組み合わせ。最上位グレードのGRスポーツのみ最高出力を224馬力に高めています。
SRXプラチナのブラジルでの新車販売価格は5人乗りが37万9990レアル(約1158万円)、7人乗りが38万6290レアル(約1178万円)。ダイヤモンド(7人乗り)は43万3490レアル(約1323万円)、GRスポーツは44万7590レアル(約1365万円)です。
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