スバルの「最大・最上級SUV」が色々凄い? 「タフ」と「オシャレ」を備えた「アウトバック」とは
フラッグシップモデルに相応しい佇まいを手に入れた現行型アウトバック
現行型の国内導入が始まったのは2021年10月からです。
スバルグローバルプラットフォーム(SGP)とフルインナーフレーム構造の組み合わせや、3D高精度地図データと準天頂衛星「みちびき」を利用した高精度GPS情報を利用する高度運転支援機能「アイサイトX」といった同社の最新技術を搭載し、文字通りの新世代モデルへと生まれ変わりました。

パワートレインは、低回転域から力強いトルクを発生させる1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載。8速マニュアルモード付の新型リニアトロニック(CVT)と組み合わせています。
プラットフォームの刷新などによる車体剛性の最適化で、動的質感と衝突安全性も大幅に向上させました。
外観デザインは、スピード感あるシルエットと厚みを強調したボディパネル、そしてクラッディングの組み合わせで歴代アウトバックシリーズの伝統を継承するアクティブさとタフさを表現。
一方でフラッグシップモデルにふさわしく、内装にはより柔らかな感触を持つナッパレザーを用いた本革シートや、高音質なハーマンカードンサウンドシステムなどを備え、オシャレで上質な雰囲気も高めています。
またメーターパネルに12.3インチフル液晶メーターを採用したほか、センターインフォメーションディスプレイには11.6インチの大型ディスプレイを組み合わせ先進性を高めるとともに、直感的な操作性を実現させました。
その後もアウトバックは、2022年9月、2023年9月と年次改良を重ね、今も進化を続けています。
最新モデルでは、新世代アイサイトの搭載に加え、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した“3眼アイサイト”で、史上最高の安全性を身に着けながら、シャークフィンアンテナにカメラを内蔵したスマートリアビューミラーを全車に標準装備したほか、ナッパレザー装着車にシートベンチレーションや運転席クッション長の調整機構を追加するなど、様々な機能改良を図りました。
このように、アクティブでタフなSUVの魅力と、フラッグシップモデルらしいオシャレさや上質さを併せ持つアウトバックは、複数の顔を持った欲張りなモデルといえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。


























































