“オシャグリーン”の新型「ジムニー5ドア」も輸出開始! 「めっちゃいい」と絶えぬ反響! 待望の「スズキSUV」販売地域拡大に“日本導入”の期待高まる

2023年1月にインドで公開されたスズキ新型「ジムニー5ドア」は、南アフリカに導入されることが発表されたほか、2023年10月11日には輸出を開始したことも明らかとなるなど、ニュースが続いています。日本での導入にも期待が高まり、ユーザーからは絶えず反響が寄せられています。

スズキ「ジムニー5ドア」“日本でも早く!”と反響続く

 2023年1月12日、インドで開催された「Auto Expo 2023」で公開された新型ジムニー5ドア。当時X(旧:Twitter)でもトレンドに入るほど話題を集めました。

 その後、新型ジムニー5ドアに関しては、南アフリカに導入されることが発表されたほか、2023年10月11日には輸出を開始したことも明らかとなるなど、販売地域拡大のニュースが続いており、今なお日本ユーザーからの“熱望の声”が絶えず集まっています。

グリーン超カッコイイ! 新色をまとったスズキ新型「ジムニー5ドア」
グリーン超カッコイイ! 新色をまとったスズキ新型「ジムニー5ドア」

 ジムニーシリーズは、世界194の国と地域で幅広く活躍するコンパクト4WDです。

 日本では、軽自動車モデル「ジムニー」に加え、車体や骨格をそのままに、オーバーフェンダーなどでサイズを拡張し、小型車用エンジンを搭載した「ジムニーシエラ」もラインナップ。

 海外では軽自動車規格がないため、ジムニーシエラが通常モデルの「ジムニー」として展開されています。

 世界中から支持を集めるジムニーシリーズですが、2023年1月にはインドで新型ジムニー5ドアモデルが公開され、6月には同市場で発売開始されています。

 新型ジムニー5ドアのボディサイズは、全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mm、ホイールベースは2590mmと、日本で販売されるジムニーシエラに対し、全長は435mm、ホイールベースは340mm延長。リアドアの追加だけでなく、後席の足元空間や荷室の拡大も実現しています。

 パワートレインには、最高出力104.8馬力・最大トルク134.2Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションは、5速MTもしくは4速ATです。

 インドで展開される新型ジムニー5ドアの価格は、127万4000インド・ルピー(約228万円)です。

 今年8月には南アフリカに導入されることも発表されました。南ア地域仕様について詳細が明らかになっていないものの、インド仕様にはないジャングルグリーンのボディカラーが用意されるとのこと。

 また発売時には、セレスティアルブルー、グラナイトグレー、メタリックブラック×シズリングレッドのツートンなど、インド仕様では設定の無い新しい特別色も用意される予定と公表されています。

 さらに10月11日には、新型ジムニー5ドアのインドからの輸出が開始されたことも明かされました。輸出地域はラテンアメリカや中東、アフリカ地域とされており、現在のところ日本は含まれません。

 海外での立て続けのジムニー5ドアに関するニュースに、日本ユーザーからは「早く日本でも発売してほしい」「実際に乗ってみたい」と熱望する声のほか、「グリーンめっちゃいいな」と南ア仕様に興味を示す声も。

 日本での発売についてはまだ正式な発表はありませんが、販売地域を順次拡大していることから、その期待が高まります。

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