スズキ新型「スペーシア」発表! 6年ぶりの全面刷新で“ハコ”感アップ!? 斬新「後席シート」も初採用! 新旧でどう変わった?
後席に「斬新」新機能を採用しライバルに差をつけた!
このデザインをベースに、新型スペーシア カスタムでは、立体感とワイド感を強調したデザインに加飾しました。
大型フロントグリルにメッキと艶のあるブラックを組み合わせたほか、外装の各部にメッキ加飾を施し、ヘッドライトを薄型化しシーケンシャルランプと組み合わせ、内部をブラックとするなど細部まで手を加え、上質さや華やかさもアップしています。
一方新型スペーシアの内装についてスズキは「使いやすさ、楽しさ、心地よさを感じるインテリア」を目指したと説明します。
インパネまわりでは、先代スペーシアで採用したスーツケースをイメージさせる形状のフタ付きの収納を廃止し、上面に大型トレイを備えた開放的なレイアウトに変更。
日常での使い勝手を向上させるとともに、帆布を思わせるトレイの質感など、各部に心地よいリビングを思わせるブラウンとカフェラテ色のコーディネイトを施し、先代に比べ室内の居心地の良さも高められています。
なお新型スペーシア カスタムはボルドーとブラックの組み合わせに変え、大人っぽいなムードを高めています。
スズキではこのコーディネイトの狙いについて「ホテルのラウンジのような華やかで上質な室内空間を目指した」と説明します。
そして今回の新型スペーシアの内装における最大の見どころとして、後席の「マルチユースフラップ」の新採用が挙げられます。
マルチユースフラップは、後席座面の先端に可動部を設け、複数の機能をもたせたものです。
大柄な人が後席に座った際に座面を延長させ、ひざ裏を支える「レッグサポートモード」、足元を支えリラックスした状態を保つことができる「オットマンモード」、そして後席上に荷物を置いた際の落下を防ぐ「荷物ストッパーモード」の3つのアレンジができます。
他社のライバル車を含め採用例がない機能で、大きな差別化となりそうです。
このほか後席周りについても、インパネまわり同様に使い勝手の更なる向上を図り、収納などを拡大させています。
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