斬新内装の「新型ヴェルファイア 4人乗り仕様」初公開! 「広い!」の声続々!? 最高級モデルの特徴とは
2023年10月28日から11月5日に東京ビッグサイトで行われた「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にてトヨタ車体は「ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト」の展示を行っています。現場では、どのような反響が寄せられているのでしょうか。
最高級のヴェルファイア! 最高のショーファーカーに現場の反響は?
トヨタ車体は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて「VELLFIRE Spacious Lounge CONCEPT(ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプト)」を世界初公開しました。
実車を見たユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。
今回のコンセプトモデルは、2023年6月に3代目へとフルモデルチェンジを果たした新型「ヴェルファイア」をベースとした車両です。
このスペーシャスラウンジ コンセプトの最大の注目ポイントは内装にあり、2列シートの4人乗りになっている点です。
通常モデルの場合は、3列シートの7人乗りと大人数での移動が可能となっているところが魅力のひとつですが、今回のモデルはその広い車内空間を利用して、後部座席に乗車する2名が最高級にくつろげる設計となっています。
7人乗りモデルに比べると、2列目の足元スペースは約500mmも広がっており、ショーファーカーのなかでも最大級の車内空間と言えるでしょう。
1列目と2列目には仕切りのカーテンが設置されており、冷蔵庫も装備。トランク部分にはハンガーラックもあり、着替えなども可能となっています。
そのほかの用途としては、ウェブ会議はもちろん、パソコンでの作業も可能となるテーブルや電源も備わっています。
そんなヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプトについて、トヨタ車体の担当者は、反響について次のように話します。
「ご覧になった人は、まず広さに驚かれます。
そして次に『運転したくない』と仰り『ゆっくり乗りたい』と、主に後部座席に注目が集まっています。
また、芸能カメラマン方から『女性芸能人の地方ロケで使えるね』というお声をいただきました。
車内が広く、ゆったりとくつろげるように設計されているため、休憩室としてはもちろん、メイク直しや、台本読み込み。クロークやカーテンもあるので、衣装の着替えもできるようになっています。
そのような用途は、我々も想定はしていましたが、ほかにも週末などに友人4人で、道中も楽しみながらゴルフをするといった用途も考えられて設計されています。
アルファードで完全なショーファーカーとなると、お客様を限定してしまうこともあります。
そのため、あえてヴェルファイアにこのモデルを設けた背景には、ハンドルを握る人が走りを楽しむこともできるというのもポイントです」
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このように、ヴェルファイア スペーシャスラウンジ コンセプトは、ショーファーカーとしてはもちろん、自分自身が運転しても楽しみを実感できるといった2つの魅力と側面を持ったクルマです。
今後、どのような展開が検討されるのか、注目が集まります。
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