トヨタ新型「ランクルプラド」発売へ! ターボハイブリッド搭載で24年登場!? 約740万円で中国に導入
日本の250と異なるスペック? 中国の「プラド」はどうなる?
ランドクルーザー250のパワートレインは以下の5種類が異なる仕向地に設定されているとすでに発表されています。
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・T24A-FTS型2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッド+Direct Shift-8AT
・T24A-FTS型2.4リッター直列4気筒ターボ+Direct Shift-8AT
・1GD-FTV型2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ(48Vシステム付)+Direct Shift-8AT
・1GD-FTV型2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ+Direct Shift-8AT
・2TR-FE型2.8リッター直列4気筒エンジン+6 Super-ECT
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日本市場では「2TR-FE型2.8リッター直列4気筒エンジン+6 Super-ECT」と「1GD-FTV型2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ+Direct Shift-8AT」が用意されます。
一方の中国市場では「T24A-FTS型2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッド+Direct Shift-8AT」を設定。
「i-FORCE MAX」とも呼ばれるこのパワートレインはターボとハイブリッドを組み合わせることで最高出力325hp、最大トルク630Nmというパワフルな性能を実現しました。
正規ディーラーの情報によると、中国向けランドクルーザー250は2023年11月17日より開幕する広州モーターショー2023で発表、同時に予約受付を開始するとしています。
正式発売は2024年下半期を予定しており、納車は2024年末から2025年初頭の間より開始するとのこと。
予約価格は36.28万元(邦貨換算:約742.5万円)からとしていますが、この安さは輸入ではなく現地生産をおこなうからこそ実現できたと言えます。
中国ではランドクルーザーとランドクルーザープラドの販売終了以来、新型ランドクルーザーの投入がずっと期待されていました。
2022年にはランドクルーザー300のテスト車両と見られる個体が一汽トヨタの工場がある四川省で走行していると大きな話題になったり、並行輸入販売業者がトヨタに先駆けてランドクルーザー300 を中国で販売したりと、多くの消費者がランドクルーザーの復活を望んでいたのです。
それがこの度、正式にトヨタによる生産と販売が明らかとなったことでますます注目を浴びることでしょう。
ランドクルーザーが不在の間、中国メーカーはこぞって純電動やプラグインハイブリッドのパワートレインを搭載した新たな本格派オフローダーを投入し続けています。
その状況下において、高いブランド性と信頼性を誇る「ランドクルーザー」がどのように中国市場で勝負していくかに期待が集まります。
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