ホイールに求められる次世代の性能とは? RAYSブースではコンセプトのホイールや製造技術などを紹介 JMS2023
RAYSは、東京ビッグサイトで開催されている「ジャパンモビリティショー2023」にて、「ホイール製造の技術紹介」をコンセプトとしたブースを出展しています。
今回初のお披露目となる試作品モデル「VERSUS VV21S」も参考出品
RAYSは、東京ビッグサイトで開催されている「ジャパンモビリティショー2023」にて、「ホイール製造の技術紹介」をコンセプトとしたブースを出展しています。
東京ビッグサイト東展示棟のRAYSブースでは、一般的に使用されるアフターのカスタム系ホイール、レース用のホイール、そして各自動車メーカーに採用された純正ホイールも特別に展示。さらに、今回初のお披露目となる試作品モデル「VERSUS VV21S」も参考出品しています。
50年に及ぶホイール開発・製造を続けてきたRAYSの製品は、車両に求められる運動性能とデザイン性の両立、そして一番大切な安全性能を各自動車メーカーに評価され、さまざまな車種で純正ホイールとして採用されています。
今回展示された純正ホイールは、マツダ「ロードスター」、レクサス「LX」、日産「フェアレディZ」、日産「GT-R」の4モデルで、特に運動性能の高さが必要な車種で積極的に採用されていることがわかります。
RAYS広報の白石さんは「今回ジャパンモビリティショー2023にブースを出展したのは、未来の乗りものがたくさん集まる会場で、次世代自動車のホイールに求められる製造技術の必要さを知ってもらうためです。
RAYSでは『THE CONCEPT IS RACING』をホイール製造のキャッチコピーとして掲げており、レースで得たホイール技術のノウハウを市販車用のホイールに落とし込むことで、高いホイール製造技術を確立しています。
次世代の自動車はEVとして登場するモデルが増えてくることが想定されており、EVはバッテリーを搭載するため車両重量が重くなる傾向にあるので、今まで以上に強度と安全性能が必要不可欠になってきます。そのため、これからも社会から信頼されるホイール製造メーカーであり続けるべく技術革新を続けてまいります」と話しました。
また、RAYSブースの純正採用ホイールが展示されている上部のモニターには、公開から3カ月で日本語版と英語版を併せて合計141万回YouTube上で再生された、鍛造ホイールの製造工程を記録した動画が流れています。
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「ジャパンモビリティショー2023」は、2023年10月26日〜11月5日(一般公開は10月28日から)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催。RAYSブースの場所は、東展示棟東2ホールです。
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