トヨタが新型「ミドルサイズSUV」投入を予告!? 「頭文字C」の“謎モデル”が米で登場へ! ハイブリッド&4WD搭載か?
米国トヨタは、車名の頭文字に「C」が付く新型車の投入を予告しました。ミドルサイズSUVだといいますが、一体どのようなモデルが登場するのでしょうか。
ハイブリッドで4WDの新型SUVとは?
トヨタの米国法人は2023年10月24日(現地日時)、新型SUVのティザー画像を初公開しました。
同社は「全輪駆動を備えたこのミドルサイズのハイブリッドSUVは、期待以上の性能を発揮します(With All-Wheel Drive, this hybrid electric mid-size SUV goes beyond what’s expected.)」と説明。
これに続けて「C u … soon.」というメッセージも発信しています。
公開されたティザー画像では、「C」のバッジがテールゲート中央に配されていることが確認でき、モデル名の頭文字がCの新型SUVが米国で登場することが予想されます。
横一文字のテールランプやボディラインから、この新型SUVは「CROWN ESTATE(クラウンエステート)」であると思われ、日本で17年ぶりに復活することになった同車が米国にも投入されるものと思われます。
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トヨタは2022年7月、16代目となる「クラウン」シリーズを発表。「クロスオーバー」「エステート」「スポーツ」「セダン」の4モデルのラインナップが用意されることになりました。
エステートの名称は、11代目クラウンをベースとしたステーションワゴンに使われており、1999年から2007年まで販売。2023年度内(2024年)に新型クラウンエステートが発売されることにより、久しぶりに車名が復活します。
新型クラウンエステートについてトヨタは、「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」と説明。
ボディサイズは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmで、乗車定員は5名です。
大柄なボディということもあり、後席空間は広く取られたほか、パノラマルーフの採用により開放感のある室内を実現。
さらに、後席の背面に取り付けられたボードを広げるとフラットで広大な荷室空間が出現し、長物の積載や車中泊が可能になるのも特徴です。
日本仕様の新型クラウンエステートに設定されるパワートレインは、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2種類で、駆動方式はいずれも4WDを採用します。
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