MTしかない!? スバル新「スポーツカー」発表! 鮮烈ブルーの「BRZ 峠仕様」初公開! まさかの784万円で発売、イタリアで
スバルイタリアが特別仕様車「BRZ 峠エディション」を発表しました。60台限定生産ということもあり、SNSなどで国内外を問わず、ファンから注目を集めています。
スバル「BRZ 峠エディション」がカッコいい! 通常モデルとの違いは?
2023年10月9日にスバルイタリアは、同市場向けに60台限定生産となる「BRZ」の特別仕様車「峠エディション」を発表しました。
SNSなどで国内外を問わず、ファンから注目を集めています。
初代BRZは2012年にデビューしました。当時からトヨタ「86」との共同開発が行われていた同モデルは、手に届きやすい純粋たるスポーツカーとして、世界的に高い人気を誇っています。
2021年にはフルモデルチェンジを果たし、2代目となった現行モデルも先代同様、スバルとトヨタの2社で開発が行われています。
搭載するエンジンは、初代からパワーアップした2.4リッター水平対向4気筒となっており、235PSを発揮します。6速MTまたはATが組み合わされます。
車両重量が1260kgと軽量で、ハンドリングなどもシャープなことから、根強いファンも多く存在します。
そんなBRZですが、今回スバルイタリアが特別仕様車となるBRZ 峠エディションを発表しました。
60台限定となる同モデルは、まさに海外向けらしいエクステリアに仕上げられており、世界的に多くのファンからSNSなどで反響が寄せられています。
通常モデルとの変更点はエクステリアのみですが、スバルファンのハートに刺さるドレスアップが印象的です。
ボディカラーは国内のモデルにもラインナップされている「WRブルーパール」がペイントされ、足元にはゴールドのOZ製18インチホイールが組み合わされています。
ホイールキャップやマフラー、スカッフプレートには漢字で「峠」と書かれた細かなこだわりもあり、日本文化を愛する外国人ファンにとっては嬉しいポイントです。
スバルといえば、伝統的にブルーにゴールドのホイールというイメージを持つユーザーは多く、SNSでは「ゴールドのリムがカッコいい!」「スバルの歴史的カラーだね」などの称賛の声が寄せられています。
そのほかにも、フロントスポイラーやリアスポイラー、サイドスカートなどが装着され、よりスポーティでアグレッシブなデザインになっています。
また前述のマフラーは通常モデルから変更され、イタリアメーカーのスーパースプリント製による両サイド1本出しのものを装着。特にこのエキゾーストの音に期待感を抱いているファンも多いようです。
また、今回のモデルには6速MTの設定のみとなっており、まさに峠などでの走りを楽しむための1台に仕上がっています。
そんなBRZ 峠エディションですが、販売価格は4万9500ユーロ(約784万円)となっています。
イタリア国内での限定販売ですが、世界的なスバルファンから大きな注目を集めていることは確かです。
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今回のBRZ 峠エディションのプライスタグに対して「BRZにこの金額は…」「ドレスアップだけでしょ?」などの金額面に対する意見がある一方で、「絶対に欲しい」「僕のドリームカーだ」のように、賛否両論の声が集まっています。
限定60台の生産というのもあり、オークションなどで高値で取引されることが予想されます。
このような数の出ない車は欧州を見習い貴族狙いで倍の1400万以上の値を付けてもよいと思います。この手の日本車は安すぎです!