トヨタ新型「SUVミニバン」公開! タフ顔&豪華内装がカッコイイ! 600万円超えのラグジュアリーな「イノーバハイクロス」越に登場
2023年10月12日、トヨタのベトナム法人は新型「イノーバ ハイクロス」を発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ“新型SUVミニバン”「イノーバ ハイクロス」発売
2023年10月12日、トヨタのベトナム法人は、同市場で新型「イノーバ ハイクロス」を10月12日に発売したと発表。ベトナム仕様の詳細を公開しました。
トヨタは、後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)「イノーバ」をアジア圏で展開しています(名称は国や地域によって少し異なる)。
そんなイノーバの名称を冠し、樹脂製のフェンダーアーチなどSUV要素を持たせたのが、2022年11月25日にインドネシアで世界初公開された新型「イノーバ ハイクロス(インドネシア名:イノーバ ゼニックス)」です。
プラットフォームは、「カローラ」や「プリウス」などと共通のTNGAプラットフォーム(GA-C)が採用され、「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトを掲げて開発されています。
イノーバと同じく3列シートで、ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mmと、日本国内で販売されている車両で言えば三菱「デリカD:5」に近しいサイズとコンセプトを持ちますが、後部ドアはヒンジドアとなっています。また、最低地上高は185mmとしっかりSUV並みです。
パワートレインは、システム最高出力約183馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様と、最高出力172馬力を発揮する2リッター直列4気筒の純ガソリンエンジン仕様の2種類を用意します。
エクステリアは、筋肉質なスタンスや高い全高、グラマラスでありながらタフな印象を与える大型フロントグリル、隆起したボンネットライン、力強いキャラクターラインなどが、MPVながらしっかり“SUV”としての存在感を放ちます。
インテリアは、水平基調のデザインによりクラスを超えた高級感の高い印象に仕上がっているほか、ハイブリッドモデルでは、電動オットマン付きシートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどが採用され、快適な移動空間を実現しました。
先進安全装備は、ハイブリッドモデルに衝突警報(PCS)、車線逸脱警報および車線維持支援(LDAおよびLTA)、オートマチック ハイビーム(AHB)、アダプティブ クルーズ コントロール(DRCC)、ブラインドスポット警告システム(BSM)などを含む防安全技術パッケージ「Toyota Safety Sense」が搭載されます。
ボディカラーは、カッパーブラウン、ブラック、シルバー、パールホワイト、ダークブルーの全5色を用意。
価格は純ガソリン車が8億1000万ベトナム・ドン(約494万円)から、ハイブリッド車が9億9000万ベトナム・ドン(約604万円)からです。
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