スズキ新「ワゴンR」シリーズを発表! 価格改定で7.7万円アップ 約127万円から
2023年10月2日、スズキは「ワゴンR」シリーズを一部改良し、10月12日より発売すると発表しました。
5速MT車はラインナップから消滅か
スズキは2023年10月2日、軽自動車「ワゴンR」「ワゴンR スティングレー」「ワゴンR カスタムZ」を一部改良しました。10月12日より発売を開始します。
ワゴンRは、スズキ軽自動車シリーズの中核を担うモデルで、初代は1993年に登場しました。
軽規格の限られたサイズのなかで、全高を上げスクエアな車体としたことで室内空間を拡大した斬新なパッケージングが支持され大ヒット。その後の軽自動車のスタンダードスタイルとなりました。
現行モデルは2017年に登場した6代目で、ワゴンRに加えカスタム仕様のワゴンR スティングレーを設定。マイルドハイブリッドを搭載し、パワートレインの低燃費化を図ったほか、先進運転支援機能「デュアルセンサーブレーキサポート」も機能向上を果たしました。
2022年8月には、デザイン変更を伴うマイナーチェンジを実施し、この際に新シリーズのワゴンR カスタムZも設定されています。
今回実施された一部改良では、ワゴンRシリーズのCVT車について、「後退時車両直後確認装置」に関する法規対応に伴う一部仕様変更を実施しました。
また、仕様変更や原材料価格の高騰への対応として、メーカー希望小売価格も改訂しています。
新型ワゴンRシリーズの販売価格(消費税込み)は以下の通り。
新型ワゴンRは、126万6900円から158万6200円まで、新型ワゴンR スティングレーは176万5500円から188万8700円まで、新型ワゴンR カスタムZは155万1000円から183万3700円までです。
全モデルで、従来に対し7万7000円のアップとなります。
なお従来、ワゴンRに設定されていた5速MT車は今回の一部改良に含まれておらず、スズキの公式ウェブサイト上からもラインナップが外されています。
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福祉車両「ウィズ」シリーズ「ワゴンR 昇降シート車」「ワゴンR カスタムZ 昇降シート車」も同様の改良を実施しています。
価格(消費税非課税)は150万8000円から175万8000円です。
MC系が1番