全長4m級の新型「角目SUV」登場! メッキグリル採用のレトロ顔が凄い! 斬新「ハバナ」予約開始で398万円から

2023年9月22日、カスタマイズカーの企画・販売などをおこなうアルパインニューズは、東京オートサロン2023で発表した新型カスタムコンプリートカー「Havana(ハバナ)」の見積もりシミュレーションページを公式ウェブサイト上にオープンしました。

ベース車は何!? 見事に生まれ変わった「Havana(ハバナ)」とは

 カスタマイズカーの企画・販売などをおこなうアルパインニューズは2023年9月22日、公式ウェブサイト上でカスタムコンプリートカー「Havana(ハバナ)」の見積もりシミュレーションページを開設しました。
 
 ハバナは同社が2023年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2023」に出展したクラシックデザインのSUVで、販売店などで先行受注予約が行われていました。

えっ…ベース車は何!? 「東京オートサロン2023」に出展し話題を呼んだアルパインスタイルのカスタムコンプリートカー「Havana(ハバナ)」
えっ…ベース車は何!? 「東京オートサロン2023」に出展し話題を呼んだアルパインスタイルのカスタムコンプリートカー「Havana(ハバナ)」

 ハバナは、トヨタのコンパクトSUV「ライズ」をベースにしたカスタムカーです。

 南米キューバの首都ハバナ市内を現在も現役で走るアメリカンクラシックカーをリスペクトし、新しい感覚でデザインしたと、販売元のアルパインニューズは説明します。

 取り回し性の良いベース車の魅力を生かしながら、レトロなスタイリングとしたことでイメージを一新させています。

 フロントフェイスはスクエアな格子状の大型グリルを配置し、左右にはエッジの効いた角型1灯のLEDヘッドライトを組み合わせます。

 フロントバンパーも張り出しの大きいメッキバンパーを採用するなど、全体的にメッキパーツが多く用いられ、コンパクトながら堂々たる印象で、ベース車の面影はありません。

 リアもメッキフレームが目立つ角型のテールランプと、その左右を結ぶウッド調のデカールがクラシックな雰囲気。

 ボディサイドにも光沢が輝くメッキホイールを採用し、ホワイトレター付きのタイヤと組み合わせてタフさとおしゃれさを両立させました。

 今回開設された見積もりシミュレーションページでは、ベース車両のグレードやメーカーオプション、ボディカラーなどを設定したうえで、オプションパーツを選択することで車両合計金額の参考価格が算出でき、簡易ローンシミュレーションで分割払いも含めた見積もりを作成することも可能です。

 オプションには、ローダウンサスペンションやサイドバイザー、アルパインスタイルオリジナルのシートカバーなどが設定されるほか、アルパイン製のディスプレイオーディオやカーナビゲーション、リアビジョン、ドライブレコーダー付きデジタルミラー、サウンドシステムなどが設定されます。

 またシミュレーションページからは、さらに詳細な見積もり依頼や購入手続きに進むことも可能となっています。

 新型ハバナの販売価格(消費税込み)は、「Z」(1.2リッターガソリン・FF)が398万円、「Z」(1リッターガソリンターボ・4WD)が424万円、「Z」(1.2リッターハイブリッド・FF)が427万円です。

※ ※ ※

 アルパインニューズは東京オートサロン2023で、新型ハバナと同時に、トヨタ「ハイエース」をベースとしたレトロなカスタムカー「Carica(カリカ)」を出展していますが、こちらは6月29日に発売されたことが公式ウェブサイト上で発表されています。

 一方同社からの新型ハバナの発売日に関するアナウンスは、2023年9月末現在まだありません。

 しかし見積もりシミュレーションが開始されたことから、新型ハバナの正式発表も間近と予想されます。

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