MTあり! マツダ新型「最小セダン」発表! 精悍な「ブラックグリル」採用した“スポーティ仕様”の正体とは!? 墨で新発売

マツダのメキシコ法人は2023年9月18日、同車における最小のセダン「マツダ2セダン」の2024年モデルを発表し、販売を開始しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

マツダの新型「コンパクトセダン」発売!

 マツダのメキシコ法人は2023年9月18日、同社のラインナップにおいて最も小さいセダンである「マツダ2セダン」の2024年モデルを発表し、販売を開始しました。
 
 日本では見かけないマツダ2セダンとは、一体どのような仕様のクルマなのでしょうか。

マツダ新型「マツダ2セダン」
マツダ新型「マツダ2セダン」

「マツダ2」は、マツダのエントリーモデルとして世界の各市場で展開されている、グローバルモデルのコンパクトセダンおよびコンパクトハッチバックです。

 同車は日本ではハッチバック版のみラインナップされており、かつては「デミオ」の名で販売されていましたが、「マツダブランドの鮮明化」を理由に2019年7月の改良時に車名がマツダ2に変更されました。

 今回発表された2024年モデルのマツダ2セダンは、進化の証としてフロントフェイスに大きな改良を実施。

 改良前はクロームメッキによって囲まれていたフロントグリルが、全グレードとも光沢のあるブラック塗装に仕上げられ、さらにライトニングイエローのアクセントカラーを採用したことで、よりスポーティな印象を強調した精悍なマスクに一新されました。

 また、ヘッドライトやリアライトなどの灯火類に違いはありませんが、内装の仕上げは一部グレードにおいて変更されており、ダッシュボードのレザー装飾パーツは艶のある光沢仕上げのトリムに置き換えられ、エクステリアと同じくスポーティな雰囲気を高めています。

 シート生地については大きな変更はなく、グレード毎にファブリックあるいはレザーを採用。6エアバッグ、スタビリティコントロール、Android AutoおよびApple CarPlayを備えた7インチスクリーンなどの装備も2023年モデルと違いはありません。

 しかし全グレードに引き続き標準装備されるLEDヘッドライト、ヘッドアップディスプレイ、後退時のバックカメラ、スマートキーなど、従来通りの使い勝手の良さを維持している事が分かります。

 新型マツダ2セダンのボディサイズは、全長4340mm×全幅1983mm×全高1470mm(全幅はミラー含む)。

 パワーユニットには最大出力109馬力・最大トルク104lb-ftを発揮する1.5リッターエンジンを搭載し、グレードによって6速MTまたは6速ATが選択可能です。

 そのほか、2024年モデルへの変更にあたってマイルドハイブリッドモデルが廃止され、純ガソリンエンジンモデルのみのラインナップとなりました。

※ ※ ※

 新型マツダ2セダンの車両価格は28万4900ペソから35万4900ペソ、日本円に換算して約243万円から約303万円です。

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5件のコメント

  1. 全幅1983mmて笑
    誤植だろうけどスーパーカーじゃないんだから笑

  2. 全幅(ミラー含む)って書いてあるじゃん。

  3. 日本で教習車に使っているアクセラセダンから一回り小型のこちらにベース車変更したのに、このアクセラセダンより広いこの全幅は無いだろうと思ったら、サイドミラー込みなのね。

  4. 商用メインですか?

    7や8みたいなデザイン
    出してほしい。

  5. 後ろ斜め方向から見た姿がGOOD!
    セダンのFFなら、直進安定性もイイだろう。
    現在、セダンのMT車はカローラのアクシオ だけ。
    マツダでも出して下さい。

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