約4000万円の日産「4ドアGT-R」が凄い! ほぼ新車のボルト1本から復活させた内外装に驚愕! R35より高い個体とは
ネジ1本まで新品というハコスカGT-Rのお値段はいかほど?
今回紹介するハコスカGT-Rは、鹿児島県にある新中古車販売店の「オートパンサー」で取り扱われている極上の1台です。
S20型エンジン搭載の「PGC型」とよばれる1969年式の初期モデルで、現行「GT-R NISMO」の新車価格の2800万円を超える3950万円のプレミア価格となっています。
なぜここまでの高額の価格設定かというと入手困難なパーツが多数あるにも関わらず、ネジ1本までこだわり新車同様のコンディションで蘇らせたことにあります。
エンジンはもちろんのこと、サスペンションのアームやブッシュ類まで1度取り外した状態でボディを再塗装しています。
エンジンも新車に近い状態で搭載しており、エグゾーストマニホールドも管楽器のような美しさです。
もちろん、内装部分においても博物館に展示してあるような品質であるにも関わらず、オリジナルの状態を忠実に再現しています。
オリジナルの状態を復活させるためにボルト1本に至るまでこだわったため、レストアに要した期間は2年もかかっています。
オートパンサーの担当者は次のように話します。
「ハコスカGT-Rはやはりファンの方から多くの反響があります。
ハコスカやGT-Rが好きで『昔乗っていた』という人が実際に店舗まで車両を見にくるということがあります。
実際に過去にハコスカなどに乗っていた人からは『懐かしい』『やっぱりかっこいい』などの声があります。
価格的な面でも実際に購入をしたいという人は現状はいません。しかし、新車に近い状態にしてあるハコスカGT-Rは珍しく、『キレイなハコスカGT-Rを一目みたい』という人が多く当店へ訪れます」
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現存するハコスカGT-Rが減少傾向であるなか、今回の新車のようなコンディションは今後登場しないといえます。
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