完全自動運転EV開発目指すチューリングがジャパンモビリティショー 2023出展へ
完全自動運転EVの開発・販売に取り組むTuringは2023年9月21日、東京ビッグサイトで2023年10月から開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー 2023)」に出展すると発表しました。
将来的には自らが量産車メーカーになることを目指す
完全自動運転EV(電気自動車)の開発・販売に取り組むスタートアップ「Turing」(以下、チューリング)は2023年9月21日、東京ビッグサイトで10月26日から11月5日まで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー 2023)」に出展すると発表しました。展示ブースでは、チューリングが目指す完全自動運転車へのマイルストーンとして製作したコンセプトカー「Turing Machine Alpha(チューリングマシン アルファ)」を展示するとのことです。

チューリングは、完全自動運転の実現に必要なAI・ソフトウエアの研究と並行して、ハードウエアの制御や製造工程についても技術の獲得を進めるべく各種開発に取り組んでおり、ソフトウエアとハードウエアが相互に連携する次世代の自動車を開発、製造することで、将来的には自らが量産車メーカーになることを目指すとしています。
今回から東京モーターショーはその名称を改め、「ジャパンモビリティショー」として生まれ変わっていますが、従来の自動車関連企業に加えて他産業などにも広く間口が開かれているといいます。そのためチューリングは、次世代モビリティ関連部門にて自社ブースの出展を決めたとのことです。
ブース内では、本イベントに向けて製作したコンセプトカー「Turing Machine Alpha(チューリングマシン アルファ)」を展示するほか、同社幹部らによるチューリングのビジョンや事業計画に関する情報発信を行うとしています。
Writer: くるまのニュース編集部
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