なぜホンダ「オデッセイ」復活? 「最上級ミニバン」一度消滅したはず… 2023年登場の理由とは
再販モデルの売れ行き次第では「次期型オデッセイ」にも期待大!?
2023年冬に再販される新しいオデッセイは、中国の生産工場(広汽本田汽車/広東省広州市)で製造し、国内に輸入されます。
新しいフロントグリルやテールランプのスモーク塗装が施され、インテリアも11.4インチ Honda CONNECTナビやエレクトリックギアセレクターの採用、2列目席はパワーシートとなるほか、センターテーブルやシートヒーターなど追加されるなど、細かな商品力アップがなされています。
販売終了直前の月販1500台以上は販売を伸ばすことが考えられます。
ただし、価格上昇は免れないようです。
2021年末時点での販売価格は、e:HEVが419万8000円から458万0000円、2.4リッターガソリンが349万5000円から392万9400円でした(価格は消費税込み、以下同)。
公式な発表はありませんが、予約受付を開始した首都圏近郊のホンダカーズ販売店によると、改良型(すべてe:HEVモデル)の「ABSOLUTE(アブソルート)」が480万円、「ABSOLUTE EX」が500万円、そして最上級グレードの「ABSOLUTE EX BLACK Edition」は516万円と、装備が充実した以上に高額なクルマとなる見込みです。
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改良型オデッセイの先行予約は9月7日より開始となっています。
前述したホンダカーズ販売店で話を伺うと「どこが変わったのか」「納期はどれほどなのか」という問い合わせが多く集まっているそうです。
名門オデッセイの復活は喜ばしいことですが、オデッセイファンが本当に望んでいるのは、次期型オデッセイの登場のはずです。
もちろん、再販の先にはそうしたシナリオも用意されているのでしょうが、エルグランド(現行型は2010年より販売中)のように「長寿ミニバン」化が見え隠れする気配もあります。
改良型での復活が、次期型モデルへとつながることを期待したいところです。
新型オディセィが誕生しても国内製造じゃないよね?中国製がー、というわけじゃないけど4ホンダも日産同様、製造工場縮小してしまうから、結局は中国、東南アジア製に頼ることになる。
八千代産業を平気で切るようなホンダに国内販売は、これ以上望めませんよ