スバル新型「レヴォーグ」発売へ! 渋滞時「手放し」可能に! 全車「アイサイトX」搭載の改良モデルが秋に登場へ

スバルは2023年9月7日、ステーションワゴン「レヴォーグ」の改良を実施し、先行予約を開始しました。

アイサイトXを全車標準装備

 スバルは2023年9月7日、ステーションワゴン「レヴォーグ」の改良を実施しました。
 
 同日から先行予約を開始し、正式発表は秋を予定しています。

「レヴォーグ」改良モデルは「アイサイト」が強化
「レヴォーグ」改良モデルは「アイサイト」が強化

 レヴォーグは2014年に登場したステーションワゴンで、従来展開していた「レガシィツーリングワゴン」の後継車にあたります。

 水平対向エンジンに「シンメトリカルAWD」、先進運転支援システム「アイサイト」を搭載するなど、スポーティさと安全性能を両立している点が特徴です。

 現行型は2020年10月に発表された2代目で、デザインの一新に加え、スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用し、動的質感を向上させ、走行性能と安全性を高めています。

 また、3D高精度地図やGPSなどを組み合わせた「アイサイトX」を採用。アイサイトなどXは、高速道路や自動車専用道路において、アクセル・ブレーキ・ハンドル操作のアシストを行うほか、一定の条件を満たす場合、渋滞時にハンドルから手を離すことができる「渋滞時ハンズオフアシスト」機能などが利用できます。

 今回の改良では、新世代アイサイトを採用。クロスオーバーSUV「クロストレック」などから採用されている、広角単眼カメラを追加搭載した3カメラタイプを装備しました。

 同時に、全車でアイサイトXを標準装備しています。

 また、車速が15km/h未満になると自動でフロントビュー+トップビューを表示するマルチビューモニターも標準装備とし、先進運転支援システムの強化を図りました。

 インフォテインメントシステムでは、ハーマンカードン10スピーカーサウンドシステムを「STI Sport EX」「STI Sport R EX」で標準装備としたほか、Apple CarPlayのワイヤレス接続に対応しました。

 ドアの解施錠や車両ステータスチェック、マイカー検索などが専用アプリから行えるコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」では、リモートエアコン機能が追加されました。

 これにより、事前に車内を快適な温度に設定した状態で乗ることができます。

 さらに、特別仕様車として、STI Sportに黒内装の「ブラックインテリアセレクション」が設定されます。

 なお、正式発表は秋を予定しており、価格については追って発表されるものとみられます。

※ ※ ※

 同日には、「WRX S4」の改良も実施されたほか、新型SUV「レヴォーグ レイバック」も発表されています。

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