大型トラックに付いている「謎の小部屋」内部はどうなってる? ユーザーからは反響上々!? どんな使い方が出来るのか
利用するユーザーからの反響は?
それでは、このいすゞのマキシルーフはどのような反響があるのでしょうか。いすゞ自動車の担当者は次のように話します。
「長時間の運行をする運送会社から好評をいただいております。
1日以上の運転が必要になる会社に役立ち、『遠距離の運送ができるようになった』『ドライバーが仮眠できる場所があるため、ドライバーからも好評』という声をいただいております。
また、日帰りでの運送をするドライバーも『仮眠スペースとしては使わないが、ハイルーフでスペースがあるため、着替えなどの荷物が置きやすい』といった意見もあり、ドライバーの快適な運送をサポートしています」

また、いすゞではその他のエアデフレクターも選ぶことができます。
まず、トラック運転席の屋根に固定するタイプ。屋根を幅広く覆うためより空気抵抗を減らすことができ、安定走行が期待できます。
LED看板灯がついたバージョンもあり、文字を入れることができます。
可変式タイプであれば、荷台の架装に合わせてパーツの角度を変えることで防風効果を調整できます。
コストが半額ほどなのはボードタイプです。固定式や可変式パーツが前面と左右をカバーするのに対し、こちらは前面しか覆いません。
※ ※ ※
トラックの運転席上部に取り付けるエアデフレクターは、空気抵抗を減らし、トラックの安定走行を促進する働きがあります。
中には休憩出来る小部屋になっているものがあり、SAやPAなどで小部屋が付いたトラックが停まっていたなら、ドライバーが眠っているのかもしれません。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。











