大型トラックに付いている「謎の小部屋」内部はどうなってる? ユーザーからは反響上々!? どんな使い方が出来るのか

利用するユーザーからの反響は?

 それでは、このいすゞのマキシルーフはどのような反響があるのでしょうか。いすゞ自動車の担当者は次のように話します。

「長時間の運行をする運送会社から好評をいただいております。

 1日以上の運転が必要になる会社に役立ち、『遠距離の運送ができるようになった』『ドライバーが仮眠できる場所があるため、ドライバーからも好評』という声をいただいております。

 また、日帰りでの運送をするドライバーも『仮眠スペースとしては使わないが、ハイルーフでスペースがあるため、着替えなどの荷物が置きやすい』といった意見もあり、ドライバーの快適な運送をサポートしています」

いすゞ「ギガ」ではオプションとして「マキシルーフ」が設定される(いすゞ自動車株式会社提供)
いすゞ「ギガ」ではオプションとして「マキシルーフ」が設定される(いすゞ自動車株式会社提供)

 また、いすゞではその他のエアデフレクターも選ぶことができます。

 まず、トラック運転席の屋根に固定するタイプ。屋根を幅広く覆うためより空気抵抗を減らすことができ、安定走行が期待できます。

 LED看板灯がついたバージョンもあり、文字を入れることができます。

 可変式タイプであれば、荷台の架装に合わせてパーツの角度を変えることで防風効果を調整できます。

 コストが半額ほどなのはボードタイプです。固定式や可変式パーツが前面と左右をカバーするのに対し、こちらは前面しか覆いません。

※ ※ ※

 トラックの運転席上部に取り付けるエアデフレクターは、空気抵抗を減らし、トラックの安定走行を促進する働きがあります。

 中には休憩出来る小部屋になっているものがあり、SAやPAなどで小部屋が付いたトラックが停まっていたなら、ドライバーが眠っているのかもしれません。

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5件のコメント

  1. 又同じネタで稼いでいるの?(呆)

    • ここ数カ月で3回目かな?

  2. 材質がFRPで厚さが6-8㎜位炎天下ではエアコンダストから冷風来るけど暑いです熱中症に注意必要性有り

  3. 「…こうしたトラック用のエアデフレクターは歴史が古くありません。…」根拠は?小生の記憶によると40年前のカーゴ車両に付いて居る事例が有ったはず。当時は後付パーツで、ネジ止めのタイプで、角度が調節できるものが多かった。ネジ締め過ぎで、ウエザードリップ(キャブ天井とのつなぎ目の枠みたいなところ)の変形が問題に成ったのを記憶している。取材が足りませんね。それとも、40年位なら最近のカテゴライズなのかな?!

    • ウインドデフレクタは相当前から商品として有った。キャブ天井の小部屋は、ハイルーフ仕様の関連で10年前位(?)に一時商品化されたものが有ったが、そのうち無くなった。しかし、最近のベッドレス(いわゆるショートキャブ)仕様の影響で、また再燃して居る様だ。

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