マツダが新「CX-30」発表! 新装備&新ボディカラー採用し刷新!? レトロ感ある特別な仕様も 約255万円から
2023年9月4日、マツダは「CX-30」の商品改良モデルを発表しました。レトロモダンな特別仕様車も新設定しています。
安全性能の向上や装備の充実を図った新型「CX-30」
マツダは2023年9月4日、コンパクトSUV「CX-30(シーエックスサーティー)」のマイナーチェンジモデルを発表し、予約受付を開始しました。
新型CX-30の正式発売は10月下旬の予定です。
CX-30は「人生の幅や世界観を広げるクロスオーバー」をコンセプトに、2019年に新たにラインナップに加わったコンパクトSUVです。
全長4395mm×全高1540mm×全幅1795mmと、都市部などで扱いやすいサイズとし、最低地上高175mmを確保しつつ、着座位置を最適化し乗降性も担保しています。
室内パッケージングにも配慮し、コンパクトながら大人4人が快適に移動できる十分な空間を確保しています。
機能面では、新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャー)」を採用した新プラットフォームを採用し、走りの基本性能をアップ。
パワートレインには当初、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X 2.0」や、1.8リッターディーゼルターボ、2リッターガソリンの計3タイプのSKYACTIVエンジンを設定し、幅広い選択肢を用意していました。
外観についても、同社のデザインテーマ「魂動デザイン」に基づき、シンプルな造形と光の移ろいを意識した形状とし、伸びやかなプロポーションとSUVらしい力強さや安心感をあわせ持つエクステリアデザインとしています。
今回実施されたCX-30の商品改良では、安全装備の機能向上や新装備、新ボディカラーの追加が行われるほか、新たな特別仕様車が設定されます。
まず安全面では、「AT誤発進抑制制御(前進時/後退時)」が、従来の「車・壁などの障害物」に加え「歩行者(前方)」も検知対象としました。
またドライバー・モニタリングも進化し「わき見警報機能」を追加しています。
装備面では、従来の8.8インチセンターディスプレイを大型化。新たに10.25インチに拡大したほか、モバイル端末のワイヤレス接続や、ワイヤレス充電機能を追加しています。
さらにコネクティッドサービスも拡充。「見守りプラン」として、いたずらや盗難を検知するとガードマン派遣を行う「マツダマイカーケア」や、速度や運転時間などの設定条件になるとアラートを届ける「ドライバーケア」が設定されたほか、専用アプリによる「リモートエンジンスタート」機能も加わりました。
ボディカラーでは、新たに「セラミックメタリック」「ジルコンサンドメタリック」が設定されています。
サイドパネルが無いと、プロポーションがぼってりとして、シャープさが薄れますね。SUVの難しさなんでしょう。