トヨタ「クラウン」に「車中泊」もできそうな「大型SUV」追加!? 17年ぶり復活の新型「クラウンエステート」とはどんなクルマ? 2024年登場に期待大!
「車中泊」もイケそうな広大荷室が気になる!
ただし前出の通り、新型クラウン エステートはステーションワゴンからラージSUVへとボディタイプを変えるのが特徴です。
先行情報を掲載するトヨタの公式ウェブサイトでは、そのコンセプトについて次のように説明しています。
「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」
ワゴンとSUVの融合と紹介していることから、かつてのワゴンモデルと新型に連続性があることを示唆しているのが興味深いところでしょう。
搭載されるパワートレインはHEVとPHEVの2タイプで、ともに駆動方式は4WDのみが設定される模様です。
ボディサイズは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mm(開発目標値)。国内で販売されるSUVのなかでも大柄な部類に属します。
同じトヨタ車で比較すると、大型クロスカントリーSUV「ランドクルーザー」(ランクル300)は、全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm、ホイールベースは2850mmで、かなり近いことがわかります。
なおランクル300は3列シート・7人乗り仕様もラインナップされますが、新型クラウン エステートの乗車定員は5名だといいます。
公式サイトでは後席を前倒しした状態のラゲッジの様子も紹介され、フラットに拡がる荷室も確認できます。
荷室長などの寸法は明らかにされていませんが、車中泊もできそうな広大さが感じられます。
インパネまわりは、基本的にクロスオーバーと同様のデザインのようですが、内装色のカラーバリエーションとして、ブラックに加えブルーやベージュの新カラーも用意されているようです。
なお外装色については、単色(モノトーン)5色、バイトーン(2トーンカラー)5色の全10色が用意される模様です。
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2023年秋ごろ、新型クラウンシリーズのスポーツやセダンが発表される見込みです。
新型クラウン エステートの正式な発売時期など、さらなる詳細情報についても、同タイミングで公開されることが期待されるところです。
デザインは好みの問題だが・・・こんなデカいクラウンは売れません。クラウンユーザーの大半は、ここまでの大きさなら買わない。ここまで大きい車が買える人なら、レクサスかBMWかベンツを買うでしょう。グローバルグローバルと、大きくしすぎて売れなくなり、どんどん国内からブランド名を消していくトヨタ&日産。大企業なのになかなか学習能力が無さそうですな。まあカムリと同じ運命となるか。
かっこいいね、次コレにしようかな。
日本のマーケットも縮小しているし、デザインもサイズ感もどんどん海外向けの比重が高まっているんだろう。古き良きクラウンをよく知る世代は違和感だろうけど、そういう人は今後年齢的に車社会からリタイアになっていくから若返りは必須。新しい世代を取り込むには良いと思う。