トヨタ「クラウン」に「車中泊」もできそうな「大型SUV」追加!? 17年ぶり復活の新型「クラウンエステート」とはどんなクルマ? 2024年登場に期待大!
「車中泊」もイケそうな広大荷室が気になる!
ただし前出の通り、新型クラウン エステートはステーションワゴンからラージSUVへとボディタイプを変えるのが特徴です。
![トヨタ 新型「クラウン エステート」の内装[トヨタ 新型「クラウン」シリーズ 特設サイトより]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/08/20230829_TOYOTA_CROWN_ESTATE_003.jpg?v=1693282996)
先行情報を掲載するトヨタの公式ウェブサイトでは、そのコンセプトについて次のように説明しています。
「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」
ワゴンとSUVの融合と紹介していることから、かつてのワゴンモデルと新型に連続性があることを示唆しているのが興味深いところでしょう。
搭載されるパワートレインはHEVとPHEVの2タイプで、ともに駆動方式は4WDのみが設定される模様です。
ボディサイズは、全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mm(開発目標値)。国内で販売されるSUVのなかでも大柄な部類に属します。
同じトヨタ車で比較すると、大型クロスカントリーSUV「ランドクルーザー」(ランクル300)は、全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm、ホイールベースは2850mmで、かなり近いことがわかります。
なおランクル300は3列シート・7人乗り仕様もラインナップされますが、新型クラウン エステートの乗車定員は5名だといいます。
公式サイトでは後席を前倒しした状態のラゲッジの様子も紹介され、フラットに拡がる荷室も確認できます。
荷室長などの寸法は明らかにされていませんが、車中泊もできそうな広大さが感じられます。
インパネまわりは、基本的にクロスオーバーと同様のデザインのようですが、内装色のカラーバリエーションとして、ブラックに加えブルーやベージュの新カラーも用意されているようです。
なお外装色については、単色(モノトーン)5色、バイトーン(2トーンカラー)5色の全10色が用意される模様です。
※ ※ ※
2023年秋ごろ、新型クラウンシリーズのスポーツやセダンが発表される見込みです。
新型クラウン エステートの正式な発売時期など、さらなる詳細情報についても、同タイミングで公開されることが期待されるところです。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。


























































































