全長4.3m切り! 立体駐車場にも入る新型「コンパクトSUV」登場! 洗練オシャレ内装のボルボ「EX30」10月発売 559万円
ボルボ・カー・ジャパンは2023年8月24日、新型コンパクトSUV「EX30」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
立体駐車場にも入るサイズのボルボ最小EV
ボルボ・カー・ジャパンは2023年8月24日、新型「EX30」を発表しました。
販売はサブスクリプションが10月から、通常販売は11月中旬を予定しています。
新型EX30はバッテリーEV専用モデルとして登場したコンパクトSUVで、2023年6月にイタリアで初公開されました。
ボディサイズは全長4235mm×全幅1835mm×全高1550mm、ホイールベースは2650mmで、ボルボが展開してきたEVのなかで最小のモデルにあたるといいます。
標準的な立体駐車場に入庫可能なサイズに、ボルボ車に共通する高い安全性とスカンジナビアンデザインを持つほか、サステナビリティを追求し、ボルボ車のなかでも最小のカーボンフットプリント(原材料の調達から廃棄に至るまでの環境負荷)を実現しました。
エクステリアは長いホイールベースや大径ホイール、均整のとれたオーバーハングがバランスの良さと洗練された印象をもたらし、グリルレスのフロントフェイスやデジタル表現を用いた「トールハンマー」デザインのヘッドライトなどが、EVらしい先進性を表現しています。
インテリアは「集約化」の原則を徹底し、素材の使用量を減らしながらも少ないスペースで高い質感を追求。ボルボ車の特徴である温かみのある北欧テイストのスカンジナビアンデザインを用い、スマートなインテリアを採用しました。
標準装備のハーマンカードン製サウンドシステムは、ボルボ初となるホームオーディオからインスピレーションを受けたとするサウンドバーを搭載し、スマートなデザインと配線や素材を減らすという特徴があるといいます。
また、シートやドアトリムなどには廃棄物から作られた再生プラスチックやリサイクルポリエステルを約70%含むウール混紡素材などを用い、環境にも配慮した素材を採用しています。
パワートレインは69kWhの高効率なNMCバッテリーに最大出力272馬力・最大トルク343Nmを発揮するモーターを後輪に搭載。1充電あたりの航続距離は最大480km(WTLPモード)を実現します。
先進運転支援では、衝突被害軽減ブレーキやレーンキーピングエイド、ステアリングアシスト付きブラインドスポットモニターなどの「セーフ スペース テクノロジー」や車線維持支援「パイロット アシスト」などを標準装備しています。
そのほか、5年間無償で利用できるGoogleアプリ/サービスや、緊急通報・故障通報などの「ボルボ・カーズ・アップ」など、コネクテッドサービスも標準装備しました。
新型EX30は「EX30 Ultra Single Motor Extended Range」のモノグレード展開で、全車右ハンドルの設定です。
価格(消費税込)は559万円に設定されています。なお、10月2日から先行受付を開始するサブスクリプションでは、月額9万5000円で提供される予定です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。