怖ッ! 「路肩ミサイル」や「高速を歩く歩行者」なぜ存在? ドラレコに映る2つの“カオス”な危険行為が話題に
「路肩走行」もNG!
また、映像には路肩を走行するクルマも映っていますが、これも禁止されている行為のひとつです。
路肩は場所によってはクルマ1台が余裕で走行できるスペースがあるため、渋滞時に路肩から追い抜いていくクルマを見かけることもあるかもしれません。
ではそもそも、なぜ路肩を走行してはいけないのでしょうか。
NEXCO東日本は「路肩を走ってはいけないのはなぜですか」の問いに対し以下のように回答しています。
「路肩は車道ではありません。
路肩は故障した車両の一時停止や、警察車両や救急車などの緊急車両が使用するための空間です。
一般の車両が路肩を走行することは絶対にしないでください。
道路交通法違反になるだけでなく、緊急時の救急活動や、道路復旧活動などの妨げになるおそれがあります」
路肩はあくまで緊急時に使用するための空間であるため、一般車が走行するスペースではないのです。
路肩を走行した場合には「通行区分違反」にあたり、普通車の場合は違反点数2点、反則金9000円が科される可能性があります。
※ ※ ※
今回の投稿者であるshin’s Car Lifeさんは、以下のように感想を話します。
「渋滞が酷い中、トイレに行きたい、目的地に間に合わない、納品の時間が遅れてしまう…など、個々のドライバーには色々事情があると思います。
しかし、それでも多くのみなさんが交通ルールを守り、それが日本人らしいモラルだと思っています。
今回は事故にならず良かったですが、どこに危険が潜んでいるか分かりません。
この動画がマナー向上に役立って頂けると幸いです」
今回の映像は、危険な様子がよく分かる動画だったといえるでしょう。
ドライバーはこうした危険なケースがあることを認識しつつ、安全運転を心がけましょう。
路肩走行なんて名古屋じゃ当たり前でしょ。