レクサス 超高級ミニバン「新型LM」の価格発表! 2000万円超の“超豪華”仕様が凄すぎる! 2023年12月に豪で発売へ

レクサスの超高級ミニバン「LM」が2023年12月に豪州で発売されます。7人乗り仕様と4人乗り仕様が設定され、最上級モデルは2000万円を超える超豪華仕様となるようです。

超豪華! 2000万円超えの「新型LM」発売へ

 レクサスの豪州法人は2023年8月16日、新型ラグジュアリーミニバン「LM」を2023年12月に同国で発売すると発表しました。

レクサスのフラッグシップミニバン「LM」
レクサスのフラッグシップミニバン「LM」

 新型LMは、レクサスブランドにおけるMPVのフラッグシップモデル。

 レクサスは同車について、日本の伝統である「おもてなし」をかつてない水準に取り入れたことで、航空機におけるファーストクラスやビジネスクラスに値するレベルの快適さとアメニティを提供するといいます。

 また、高級MPVとしての強力なパフォーマンスを発揮しつつも、レクサスの電動化戦略に沿って燃料消費量と排出ガスを抑え、環境負荷も低減した2種類の新しいパワートレインをから選択することが可能です。

 まずは2023年12月に、シリーズパラレルハイブリッドシステムを備えた2.5リッターエンジンを搭載する7人乗りのモデル「LM350h スポーツラグジュアリー」を発売。

 続く2024年初頭には、4人乗り仕様となる最高級グレード「LM500h ウルトララグジュアリー」の登場が予告されました。

 このパワートレインは最高出力200kW以上を発揮する2.4リッターエンジンにターボチャージャーとハイブリッドシステムを組み合わせたもので、より高い走行性能を誇り、全輪駆動(AWD)を採用しています。

 また、同グレードには日本の匠の技が極限まで注ぎ込まれ、リアキャビンに本物のファーストクラスレベルの快適性を備えた2つのVIPシートを搭載。

 車内環境をより快適に制御するために、レクサス初のリアクライメートコンシェルジュも採用されるほか、世界初の48インチワイドスクリーンと23スピーカーのマークレビンソン・プレミアムオーディオシステムを装備し、比類のないエンターテイメントを楽しむことができます。

 レクサス豪州法人のジョン・パパス最高経営責任者は、新型LMの備える究極の快適性とかつてないレベルの豪華さについて、以下のようにコメントしています。

「レクサスの開発者は、新型LMの備えるおもてなしの心遣いと匠の技を前例のないレベルにまで引き上げました。

 これに匹敵するレクサス車はおよび他ブランド車はほぼ確実に存在せず、新型LMはレクサスが『ラグジュアリーをパーソナル化』した究極の表現と言えます。

 すでにレクサスは最高のドライビング体験を提供するブランドではありますが、新型LMの提供する『究極の運転手付き車両の体験』という面を超えるのは過去のあらゆるモデルでも難しいでしょう(ジョン・パパス最高経営責任者)」
 
※ ※ ※

 豪州での新型LMの価格は、最初に発売される「LM350h スポーツラグジュアリー」が 16万888豪ドル(約1497万円)から、2023年に発売予定の「LM500h ウルトララグジュアリー」が22万888豪ドル(約2055万円)です。

 なお、日本での新型LM発売は2023年秋頃で、この最上級モデルとなる4人乗り仕様からの導入となる予定です。

【画像】「えっ…!?」 マジ豪華! これが新型「LM」最高級仕様です(46枚)

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