トヨタが新型「ランガ」を世界初公開! なぜ?「賞金は100万円超え」イベント開催!? 驚きな「カスタムデザイン」を尼で募集
2023年8月10日から11日間にわたって開催される「インドネシア国際オートショー2023」で、トヨタのインドネシア法人は、新型「ランガ(Rangga)コンセプト」を世界初公開しました。この新型ランガのカスタム例を競う「トヨタ・ランガ・コンセプト・デジモズ・コンテスト」が9月23日かけて行われています。
新型「ランガ」世界初公開! さらに“改造案”を募集
2023年8月10日から11日間にわたって開催される「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」で、トヨタのインドネシア法人は、新型「ランガ(Rangga)コンセプト(以下ランガ)」を世界初公開しました。
ピックアップトラックをベースとしつつも、荷台部分を自由にカスタマイズできるマルチモデルであるランガについて、そのカスタム例を競う「トヨタ・ランガ・コンセプト・デジモズ・コンテスト」を9月23日かけて行っています。
新型ランガは、多目的商用車として同市場で活躍したトヨタ「キジャン ピックアップ」のDNAが受け継ぐピックアップトラックとして1977年に誕生したモデルです。
ピックアップトラックをベースとしつつも、荷台部分を様々な用途にあわせてカスタマイズすることを前提としたマルチモデルです。ベースとなるのは、トヨタが2022年12月にタイで開いた「タイトヨタ60周年式典」で披露した「IMV0」です。
今回インドネシア国際オートショー2023のトヨタブースでは、コンバージョンの事例として、コーヒースタンドのように改造された「ランガコンセプトモービルカフェ」や、救急車のような「ランガコンセプトアンビュランス」、EVの電欠などに対応する「ランガコンセプトEVチャージモービルサービス」、レースのペースカーを務められそうな「ランガコンセプトペースカー」などあらゆる仕様が展示されました。
そんな“七変化”が可能な新型ランガについて、トヨタのインドネシア法人はその改造例を募集する「トヨタ・ランガ・コンセプト・デジモズ・コンテスト」を9月23日にかけて開催しています。
新型ランガの開発の際は、地元のコーチビルダーに意見を聞いたといいますが、このコンテストの開催によって、より広範なコミュニティに呼びかけることで、協力の範囲を拡大するといいます。
このコンテストは、一般のユーザーも参加可能。より斬新で顧客のニーズに適合し、さらには新しい“モノ”を生み出すことができる、汎用性の高い様々な改造アイデアを募集します。
テーマは「ビジネス」「公共サービス」「ライフスタイル」から選択します。
審査は革新性、創造性、創造性、実現性を考慮し、最終的に残った3案は、実寸大モデルも作成されます。
さらに、優勝者には賞金1億3000万ルピア(約123万円)が贈られるとのことです。
トヨタのインドネシア法人のディマス・アスカ氏は本コンテストについて、以下のように述べています。
「騎士や英雄を象徴するジャワの『ロンゴ』にインスパイアされたランガという名前を持つこのクルマと同様に、トヨタはトヨタ・ランガ・コンセプト・デジモズ・コンテストが創造的でユニーク、革新的なアイデアを生み出し、この多用途なクルマがビジネス活動家にとってのヒーローになることを望んでいます。
私たちは、現場のビジネスニーズをよりよく理解し、成長傾向を理解している一般の人々からデザインを募集し、これを実現することで、キジャン ピックアップの遺産を新型ランガに受け継がれると信じています。
すべての人のためのモビリティソリューションのビジョンに沿って、ランガコンセプトのコンバージョンがインドネシアの経済活動を支援し、成長させることができるコミュニティから生まれることを願っています」
画像を見る限りなるべく内輪差を無くして小回りの利く車にしたい思いは痛いくらいに伝わってきますが、乗り
心地も考えてもう少しロングホイールベースにしたほうが良いと思います。
デザインはめちゃくちゃ好みです。
声は当然パートタイム4駆ですよね。
営業車としてはオーバースペックかもしれませんが、お店の看板としてもアピール力満載だと思います。