「新型セレナ」「新型アルファード/ヴェルファイア」「デリカミニ」のオーナー注目! アルパインは車種専用アイテム推し
アルプスアルパインと、その国内マーケティング部門であるアルパインマーケティングが横浜で発表会を開催。今冬発売予定の日産・新型セレナ専用11型大画面カーナビ「BIG X 11」を公開するとともに、デリカミニのデモカー展示、新型アルファード/ヴェルファイア向けアイテムの発表もおこなわれました。
エンタメ機能充実! スマホ連携も完備の大画面カーナビ「BIG X 11」
電子部品、カーエレクトロニクス関連製品の開発・製造・販売を行うアルプスアルパインと、その国内マーケティング部門であるアルパインマーケティングは2023年8月8日、新製品発表会を横浜市内で開催し、今冬発売予定の日産・新型セレナ専用11型大画面カーナビ「BIG X 11(EX11NX2-SE-28-AM)」のデザインを公開しました。
新型セレナの特長である、シフトノブがなくフラットなインパネデザインに合わせた「BIG X 11」の11型大画面は、メーカーオプション装着のナビと同じような後付け感のないインターフェイスディスプレイとの一体感ある滑らかな曲線を実現。またステアリングとマッチしたシルバー加飾がパネルトップに採用され、ブルーのイルミに彩られた新型セレナ専用キーを装備したデザインになっています。
また、11型WXGA液晶の高画質大画面ディスプレイを搭載しながら、新型セレナ専用デザインとなる専用操作キー/パネルを採用することでコクピットとの一体感を実現。「標準グレード」と「ハイウェイスター」の2種類用意された専用のオープニング画面や、サウンドチューニングなども新型セレナ向け車種専用設計とのことです。
さらに、インテリジェントアラウンドビューモニター機能にも対応、ディスプレイに表示され、ビュー切り替えは純正操作スイッチで行えるといいます。スマートフォンとの連携でApple CarPlay(ワイヤレス)/Android Auto/Amazon Alexaにも対応しており、声で主要ナビ操作を行なえる行えるボイスタッチなどの機能が搭載されているとのことです。
今回の発表会には新型セレナのデモカーに「BIG X 11」のほか、12.8型のプラズマクラスター搭載リアビジョンも装着されていました。セレナ専用「BIG X 11」は、最近日産特有のメーターパネルとナビが一体でつながる統合型インターフェイスに、全く違和感ない形で大画面が収まっており、特に縦幅方向でより画面の大きさを実感することができました。
またリアビジョンに関しても天井からの張り出しを抑えた形ですっきりと収まっており、また昨今のメカレス傾向により車内でDVDが見られなくなったことを不便に思うユーザーに対して、アルパインは引き続きスロットを用意する商品展開で応えていきたいとのことです。
発表会場内には、新型セレナのアルパインスタイルオリジナルカスタマイズコンプリートカーや、デリカミニ専用「フローティング BIG X 11」も展示されており、取材陣から注目を集めていました。
また、40系の新型アルファード/ヴェルファイア専用のドライブレコーダー搭載デジタルミラーの概要も改めて発表されました。すでに受注開始からオーダーが殺到している新型アルファードとヴェルファイアですが、アルヴェル用のトヨタ純正のデジタルインナーミラーにはドライブレコーダー機能が搭載されていないことから、直後からインフォメーションセンターに納車待ちのユーザーから問い合わせや要望が殺到。
アルパインは「お客さまが弊社製品を待っている」と捉えて、アルパインは早期の開発着手に踏み切り、10月の製品販売に向けて現在開発を進めているとのことです。
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