最近見かける「謎のギラつきガラス」は違反? 視界不良にはならない? 「オーロラフィルム」が検問で捕まる可能性は
実は気づかない場合も? 整備不良車両となるのはどんな部分?
このようにクルマには窓ガラスの透過率をはじめ、ランプの色やタイヤの取り付け方法など様々な保安基準が設けられています。
この保安基準に適合しないクルマは整備不良車両として、警察の取り締まりの対象になります。
整備不良の中でも「テールランプやブレーキランプの球切れ」についてはドライバーが気づかぬうちに発生しやすいため、暗い場所で壁に反射させる、人に見てもらうなどして確認することが大切といえるでしょう。

テールランプやブレーキランプの球切れは「整備不良尾灯等違反」として違反点数1点、普通車で7000円の反則金が科される可能性があるほか、そのままの状態では車検に通りません。
整備不良については各地でおこなわれている警察の検問の際にも確認されて取り締まりを受けることがあります。
SNS上では「飲酒検問なのにカーフィルムの取り締まりを受けた」という声も。
今一度自分のクルマが保安基準に適合しているかどうかを確認しておきましょう。
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最近よく見かけるギラギラしたオーロラフィルムについて、可視光線透過率の基準を満たせば法律上問題はありません。
しかし透過率の測定には専用の測定器が必要になるため、信頼できる業者に施工を依頼することが重要といえます。
Writer: 元警察官はる
2022年4月からウェブライターとして活動を開始。元警察官の経歴を活かし、ニュースで話題となっている交通事件や交通違反、運転免許制度に関する解説など、法律・安全分野の記事を中心に執筆しています。難しい法律や制度をやさしく伝え、読者にとって分かりやすい記事の執筆を心がけています。




















