クルマのナンバーに付いている「謎のアルミキャップ」は何ため? 「東」や「大阪」など漢字表記の意味は? 無くてもいいの?
じゃあなぜ「軽自動車」には封印が無いの?
先述したように、ナンバープレートの封印は道路運送車両法第11条で定められています。
しかし普通自動車とは違い、軽自動車には封印が装着されておりません。これはなぜなのでしょうか。
実は、軽自動車は普通自動車とは登録区分が異なり、道路運送車両法第11条の対象ではありません。
そのため、ナンバープレートに封印を取り付けなくても良いとなっているのです。
詳しくは、普通自動車と軽自動車とでは、ナンバープレートの申請をする先も異なっていて、普通自動車は「運輸支局」ですが、軽動車は「軽自動車検査協会」になります。
また、普通自動車は車庫証明が必要ですが、軽自動車には不要です(居住地域によっては必要になる場合もあります)。
このように、普通自動車と軽自動車は同じ「クルマ」ではあるものの、法律上の扱いが大きく異なるため、ナンバープレートの封印をはじめとして様々な違いがあるということです。
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ナンバープレートに取り付けられている封印は、そのクルマが正しく登録されていることを証明する、大切な役割を持ったパーツです。
もしなんらかの理由で封印が外れたり破損してしまった際には、決してそのまま走行することはせず、必ず「再封印手続き」をおこなって取り付けるようにしましょう。
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整備士の友人から、再封印って工具あれば素人でも簡単に出来るので、ナンバー曲げたりして自分で修理していざ車検や検問時に、
書類上と実際の刻印違うことがよくある。
と言うのを聞いた。