全長3.8m以下で5速MT! トヨタ「最小級コンパクトカー」発売に反響は? 外観刷新の「新型ウィゴ」比で154万円から
2023年7月14日、トヨタのフィリピン法人が新型「ウィゴ」を発売しました。どのような反響があったのでしょうか。
トヨタ新型「ウィゴ」発表
2023年7月14日、トヨタのフィリピン法人がコンパクトハッチバックの新型「ウィゴ」を発売しました。
このモデルは、フィリピンでの車名は「ウィゴ」ですが、他地域では「アギア」など別の名称で展開されています。初代モデルはダイハツとの協業により2013年に登場。ダイハツからは「アジア」「アイラ」などの名前で販売されています。
今回登場した新型「ウィゴ」は2代目で、ベトナムやインドネシアではすでに投入されているモデルと同型です。
ボディサイズは全長3760mm×全幅1655mm×全高1515mmと、フィリピンで販売されるトヨタ車の中で最もコンパクトな車体が特徴。
エクステリアは、よりアグレッシブでスポーティなデザインへと進化。シャープなLEDヘッドランプ、縦型LEDイルミネーションランプが精悍な印象です。
インテリアは、インストルメントパネルやドアトリムに立体感のあるデザインを採用し、高級感を演出。小さいボディながら、先代よりもさらに室内や荷室が拡大し、ゆとりある車内空間を実現しています。
パワートレインは、最高出力67馬力・最大トルク89Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒エンジンと、CVTまたは5速MTの組み合わせから選択可能です。
価格は、CVTモデルが68万4000フィリピン・ペソ(約174万円)から、5速MTモデルが60万9000フィリピン・ペソ(約154万円)です。
このようなウィゴに対し、SNSなどでは「これ、日本でも欲しい」「日本でも、この価格で買えればいいのに」など、日本国内での販売を希望する投稿が見られました。
しかし一方で「この値段と環境性能や安全装備とかだと、新興国かつ道が狭い国狙いかな」など、コンパクトなボディや各種機能の状況から日本での販売は現実的ではないと分析する人も。
また、「ウィゴや欧州トヨタのアイゴとかもMT設定あっておもしろそう。軽さは武器」とMT設定に注目する人もいました。
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