さよなら富士重工業、新社名「SUBARU」へ 社名変更にともなう影響は限定的?

社名変更、パナソニックの場合

 2008(平成20)年10月1日、(旧)松下電器産業株式会社は創業90周年を迎えると同時に、それまで同社のブランド名であった「パナソニック」を社名に冠し「パナソニック株式会社」と社名変更しました。同時にもうひとつのブランド名「ナショナル」を廃し、社名とグローバルブランドを一本化したのです。

 このとき、「松下」「ナショナル」を社名に冠するグループ会社はもちろん、全国に展開する同社の専門ショップも看板を替えました。パナソニックの広報担当によると、「2008年9月末の時点で、5600店が看板を付け替えました」といいます。

 パナソニックの場合は「ブランド名」という、文字通り看板を替える大掛かりな作業でした。一方の富士重工業の場合、もともとのブランド名である「スバル」の看板に変更はないため、同じ社名変更でもその影響は比較的、限られているようです。

 富士重工業の広報担当によると、今回の社名変更にかかった費用は「全部で数億円程度」だそうです。

【了】
提供:乗りものニュース

1 2 3 4

この記事の写真一覧

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー