大排気量エンジン廃止はどう思う? 全面刷新のトヨタ新型「ヴェルファイア」 先代オーナーも熱視線!

新型ヴェルファイアの特徴は?

 今回の新型アルヴェルは、思い切った「キャラクターの棲み分け」をおこなっています。

 新型アルファードはよりラグジュアリー志向、一方で新型ヴェルファイアはちょいワル&スポーティ志向をそれぞれ強めています。

 キャラクターの違いを生み出すのが、エクステリアとパワートレインです。

 なかでも、ハイパワーな2.4リッターターボエンジン搭載モデルを新型ヴェルファイア専用としていることに驚いた人もいるでしょう。

トヨタ新型「ヴェルファイア」
トヨタ新型「ヴェルファイア」

 2.4リッターエンジンにターボを搭載し、205kW(279馬力)と430Nm(43.8kgm)のハイパワー&高トルクを生み出し、ひと昔前の3.5リッター並みの性能を発揮しています。

 そして、その性能に見合うルックスも身に着けました。

 従来モデルよりは多少マイルドになったものの、新型ヴェルファイアのエアロパーツを装備した直線基調のスタイリングが与える威圧感はかなりのもの。ボディカラーの設定はホワイトとブラックの2色のみと、人気カラーに絞ったことで効率化を図っています。

 また、ミニバンにしては珍しく「フロントパフォーマンスブレース」を装備しているのも、新型ヴェルファイアのみの特徴です。

 このパーツは、ステアリングの応答性やボディ全体の剛性を高める「つっかえ棒」のような役割を果たすもの。

 スポーツカー向けのアフターパーツとして販売されるケースが多いのですが、そんなパーツを新型ヴェルファイアに装備するあたり、トヨタがヴェルファイアの復権を目指して、個性を際立たせていることがわかります。

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Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ

2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。

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