「えっ…海を走ってる!」 カーナビの“古い地図”どう更新すれば良い!? 中には「更新できない」種類も存在? その対処方法とは
「スマホ」を使用してカーナビを更新!
近年のカーナビで地図情報を更新する場合の代表的な手段として、「スマートフォンを介して地図情報を更新する」という方法が挙げられます。
これはBluetoothやWi-Fiを介してカーナビとスマートフォンを接続し、接続したスマートフォン上で操作を行って地図情報を更新するというものです。
例として、トヨタ純正カーナビの場合であれば、スマートフォンに「地図更新アプリ」をインストールしてから、Wi-Fi経由でカーナビと接続。
その後アプリから地図更新を選択することで最新のデータがダウンロードされ、カーナビの地図が更新されるという流れになり、スマートフォンと通信環境さえあれば好きなタイミングで更新が可能です。
また、「SDカードを使って地図情報を更新する」という方法も用意されています。
これはパソコンを使用してSDカードに地図更新データを入れた後、そのSDカードをカーナビに挿入することで更新するという流れです。
さらに、ディーラーから地図更新データが入ったSDカードが送付されるサービスもあり、スマートフォンが接続できないカーナビでは、このSDカードを使用した方法で更新を行うことになるでしょう。
その他のカーナビでは、サポート期間内であれば自動的にデータを更新してくれるというタイプもあります。
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自分のクルマのカーナビが、一体どのような更新方法に対応しているのか、取扱説明書やメーカーのホームページで確認しましょう。
どうしても更新方法やサポート期間の対象に該当するのかが分からない場合などは、ディーラーや販売店に任せるというのもひとつの方法です。
ただし、地図更新をディーラーなどに依頼する場合は、別途作業費も必要となるでしょう。
ちなみに、無料更新できる期間が過ぎたなどで地図更新データを購入する場合は、相場としてだいたい1万円前後が必要です。
手間やコストを考えて「地図を更新しなくても問題ない」という人もいるかもしれませんが、ナビの精度が下がるうえ、古い地図を参考に走って道に迷うなど、トラブルにつながる可能性もありますので、可能であれば定期的に地図データを更新することをおすすめします。
格好を気にしないので利便性だけで軽い7インチのタブレットをスマホスタンドで固定しています。
地図は常に最新です。格好を気にしてお金を浪費するもよし。格好は気にせず利便性を追求するもよし。
最近の車はインパネの上が平面じゃないものが多くて、普通にやれば吸盤もくっつきませんけどね。