ホンダ新型「シティ」発売開始! 新「RS」グレードも設定! めちゃ精悍な「小型セダン」フィリピン市場に投入
ホンダ「シティ」といえばかつて発売されていたコンパクトカーを思い出しますが、フィリピンで2023年7月13日に発売を開始した新型コンパクトセダンに、懐かしいその名を見ることができます。どういったクルマなのでしょうか。
カッコいいコンパクトセダン出た! ホンダ 新型「シティ」発売
ホンダのフィリピン法人 Honda Cars Philippines, Inc.(HCPI)は2023年7月13日(現地時間)、新型「シティ」を発売しました。
シティといえば、国内では1981年に登場したコンパクトカーが思い出されます。
2代目モデルが1995年に生産を終え、すでに絶版車となっていますが、そんな懐かしい車名が今も海外では残されています。
1990年代後半に海外仕様の「シビックセダン」に名付けられたのが最初で、現在もその系譜は続いており、先代の6代目モデルは、国内では「グレイス」の名で販売されていたモデルでした。
現行型は2019年に登場した7代目ですが、こちらは日本未販売のモデルとなっています。
今回フィリピンで正式に発売を開始した新型シティは、その7代目の一部改良版で、ボディサイズは全長4580-4589mm×全幅1748mm×全高1467mm、ホイールベース2600mmです。
フィリピン仕様には、最高出力121ps、最大トルク145Nmを発揮する1.5リッター DOHC i-VTECエンジンを搭載し、全車がFF(前輪駆動)です。
CVTと組み合わされ、22.2km/L(UNR-101)のカタログ燃費値をマークします。
今回の新型では、新たに「RS」グレードが設定されました。
RSエンブレム入りのスポーティな新デザイングリルやフロントスポイラー、サイドシルガーニッシュ、スポーツリアバンパー、LEDヘッドライト、ブラックの16インチアロイホイールなどの加飾が精悍さをアップさせています。。
室内には4.2インチフルカラーTFTメーターや、8インチタッチスクリーンオーディオによるインフォテインメントシステムを採用したほか、プレミアムレザーシートも設定。
衝突被害軽減ブレーキや、アダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報といった先進運転支援機能「ホンダセンシング」も装備します。
新型シティのフィリピンにおける販売価格は、「1.5E CVT Honda SENCING」97万3000ペソ(約246万円)から、「1.5RS CVT Honda SENCING」112万8000ペソ(約286万円)までとなっています。
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HCPIは新型シティとともに、コンパクトカーの新型「ブリオ」も発表しており、以下のようにコメントしています。
「新型シティと新型ブリオは、先進の安全性と革新的な機能を搭載し、お客様にさらなる喜びを提供するというHondaの取り組みを表しています。
これらのベストセラーモデルは、単なる必需品を超えて、その独特の上品でスポーティなスタイルや、クラス以上のエンジンパワーと機能性、最高の室内快適性とスペースを兼ね備え、強化されたドライビングエクスペリエンスを提供します。
ホンダは、新型ホンダ シティや新型ホンダ ブリオなどの製品を通じて、お客様にさらなる喜びと自信を提供できるよう、常に全力を尽くしてまいります」
ハッチバックを日本でも出して欲しい
セダンは売れないだろうからハッチバックだけで良い
日本で売る車を紹介して下さい。