全長3.1mの「ホンダ本格四駆」に熱視線!? 「ガンダム顔」で「トランスフォーム」しそう!? 本社で公開中のゴッツゴツ「タロン」反響は?

ホンダが7月末まで本社にて展示中の四輪バギー「タロン」について、SNSなどではさまざまな意見が投稿されています。

「ガンダム」「トランスフォーマー」? ホンダバギーへの関心高し!

 ホンダは2023年7月4日から31日まで、東京都港区青山の本社内にある「Hondaウエルカムプラザ青山」において、創立75周年を記念した企画展示を行います。
 
 なかには普段国内で見ることのない海外専売車種も含まれており、そのひとつがオフロード向け四輪バギーの「タロン」です。このクルマについてSNSなどでは多くのユーザーが関心を寄せているようです。

「トランスフォーマー」?「ガンダム顔」? ホンダ本社で展示中
「トランスフォーマー」?「ガンダム顔」? ホンダ本社で展示中

 タロンは横に2人が乗車できる「サイドバイサイド」カテゴリに属すオフロードスポーツバギーで、米国で2019年に登場しました。

 2シーターと4シーターがラインナップされ、悪路走破を楽しむことができます。

 今回Hondaウエルカムプラザ青山で展示されているのはタロンのなかでも、2シーターモデル「タロン 1000X」です。

 ボディサイズは全長3141mm×全幅1625mm×全高1915mmで、ホンダの軽スーパーハイトワゴンである「N-BOX」の全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mmと比べると、全長は254mm短く、全幅は150mm幅広く、全高125mm高いため、全長以外は軽自動車よりも大きいサイズです。

 エクステリアは、ワンピースフレームを採用したボディに四隅に配置された大径のオフロードタイヤが特徴で、フロントには大きなブルバーを装備。

 フロントウインドウやサイドウインドウはなく、エッジが効いたゴツゴツとしたボディにむき出しのサスペンションなど、タフなものとなっています。

 インテリアは乗用車と同様に丸形ハンドルとシフトレバーを装備。ホールド性に優れたシートも備わるほか、助手席前にはグリップが装着されており、悪路走行時でも姿勢を保つことが可能です。

 パワーユニットは、パフォーマンスチューンされた999ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンとDCTが組み合わされ、四輪駆動システムi-4WDを搭載。

 そのほか、ヒルスタートアシストやドライブモードセレクター、パドルシフトなども装備されています。

 米国での販売価格は2万2499ドル(約325万円)です。

 このタロン 1000Xについて、SNSなどでは多くのユーザーが関心を寄せ、コメントが投稿されています。

 特にエクステリアに関するコメントが多く見られ、「かっこいい」「おお、ええなと思った」など、堅牢でタフなデザインを評価するユーザーが多いようです。

 さらに、「ガンダム顔だよね」「Zガンダム顔はカッコいい」「トランスフォームしそうな顔の車両ですな」「トランスフォーマーみたいでカッコいい!」「トランスフォーマーかよ!」「トランスフォーマーに出てきそうだ」など、日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」に類似するといった意見や、変形ロボットをもとにアニメや映画などが展開されている「トランスフォーマー」シリーズに登場しそうだというユニークな感想も多く見られます。

 ほかにも、「日本で乗りたい…」「エアコン効くならこんなバギーで北海道旅とか面白そう」「旅に出たい」「安くて公道走れる様にならないかな」「日本でも安ければ売れそう」など、国内での展開を求める声や堅牢なバギーでのツーリング旅をしたいと、早速想像を膨らませる人もいるようです。

※ ※ ※

 なお、今回の企画展示ではリッジラインのほか、「TLX」や「UR-V」をはじめとする北米や中国で展開中のモデルや、「T360」「スーパーカブ C100」など歴史的なモデルなども公開。

 普段はお目にかかれない貴重なクルマを間近で見ることができます。

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