ライバル不在の「SUVミニバン」に「上質内装」もアリ! タフさと高級感両立した三菱「デリカD:5」のインテリアとは
三菱のSUVミニバン「デリカD:5」はタフな外装ながら、インテリアは高級感があることが特徴です。
ライバル不在の「デリカD:5」はタフさ×高級感を両立?
三菱「デリカD:5」は、本格四輪駆動車並みの悪路走破性能と、スライドドア装備の3列シートミニバンという高い利便性を兼ね備えたモデルです。
SUVミニバンという特異的なジャンルに位置しており、現在でもライバルは登場しておらず、唯一無二の存在ともいえますが、実は大幅刷新された現行モデルでは豪華な内装も特徴のひとつです。
デリカD:5はミニバンとSUVを融合させた「オールラウンドミニバン」として2007年1月に発売されました。
ミニバンに必要不可欠な両側スライドドアのボディを持ちながらも、185mmの最低地上高や、多板クラッチの締結力を強めるロックモード付き4WDシステムを持つなど本格四輪駆動車並みの悪路走破性を持っています。
登場から12年が経過した2019年にはビッグマイナーチェンジを実施。内外装の刷新に加え、先進運転支援「e-Assist」の装備など、機能面でも刷新が図られました。
特にエクステリアは、三菱の新型車に共通するデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。切れ長のヘッドライトや、大型化し迫力を増したフロントグリルが採用されるなど、ほぼフルモデルチェンジともいえるほどの大規模な変化がもたらされました。
インテリアではインパネ形状が全く異なったものとなり、直線を基調とした実用的ものから、各部にメッキ加飾を施すなど、上質感が高められています。
パワートレインは全車2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボに8速ATと4WDを組み合わせ、従来から設定されていたガソリン搭載モデルは廃止されています。
バリエーション展開は標準モデルとエアロパーツを装備する「アーバンギア」の2つに分かれ、価格(消費税込)は400万1800円から457万7100円に設定されています。
そんなデリカD:5ですが、なかでも上級モデル「P」と「Gパワーパッケージ」の2つでは7人乗り仕様に対し、オプションとして本革シートを設定しています。
オプションの本革シートは背もたれと座面にキルティング加工が施され、さらにヘッドレストやシート側面部などにライトグレーのステッチをあしらっています。
ビッグマイナーチェンジ前モデルでも本革シートのオプション設定はありましたが、キルティング加工は施されておらず、ステッチも同色のものとなっていたことから、現行モデルで本革シートを選択すれば、室内を上質な雰囲気へと高めることができます。
なお、ベージュ内装では本革シートの用意はありませんが、通常のシートでもキルティングが施されており、各パネルにあしらわれたサバ杢木目パネルとメッキ加飾も合わさり、上級ミニバンとも遜色のない仕上がりになっています。
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ほとんどフルモデルチェンジに近い刷新を図り、これまでも搭載エンジンなどもいくどか変更を経験しているデリカD:5ですが、ベース自体は2007年の登場時とは大きく変わっておらず、国産車では異例ともいえる15年以上も継続販売されています。
根強いファンも一定数おり、直接的なライバルが不在な一方で、他メーカーの中・大型ミニバンでは多くの車種が2021年から2023年にかけてフルモデルチェンジされていることから、次期型の登場を期待してもいい頃合いかもしれません。
顔がなぁ…電気シェーバーだと揶揄されるくらいで、あの何とも言えない無機質さ。そんでウィンカーショボ!全体的なバランスも悪いんだなぁ。トヨタのアレと併せて吐き気がする顔面。賞味期限短いデザインと言うか食えるかどうかも判らないものと言う感じだった。今はいくらか見慣れた(3日で慣れる説)
レンジローバーも同じ様な感じで、LEDによる世界的なデザインの流れ。
前期デリカd5はミニバン的なフロントでもある。
時代の変化に寛容であるかと、嫌なら豊富なアフターパーツで変えれる。
外観で物を見定めるのは勿体ない。一度乗れば手放せなくなるくらいの乗り味なのに。
大体乗ってる人には外観見えないし(笑)
> 切れ長のヘッドライトや
あそこはポジション灯で、ヘッドライトはその下の縦長に並んでいる方ですよ。
実車も見ないで記事を書いているのでしょうかね。
デリカD5ね…私はスペースギアを新車で買って乗っていましたが、あまりのカッコ悪さにD5は買いませんでした。それはマイチェンしても変わらない。とはあくまでも個人的な意見です。スタイルは本当に好みですので悪しからず。