なぜトヨタ「アルヴェル」のスライドドアが進化? 開閉速度「20%向上」した理由は? 先代が快適に
トヨタとKINTOが展開する「KINTO FACTORY」で新たに「アルファード/ヴェルファイア」のスライドドアが進化するプログラムが発表されました。
パワースライドドア開閉を速くするアップグレード開始
2023年7月12日にトヨタとKINTOが展開する「KINTO FACTORY」で新たに「アルファード/ヴェルファイア」のスライドドアが進化するプログラムが発表されました。
2023年6月21日に新型「アルファード/ヴェルファイア」(以下アルヴェル)が世界初公開されました。
先代よりも様々な進化を遂げたアルヴェルですが、今回新たに発表されたのは先代アルヴェルのに搭載されているパワースライドドアのアップグレードです。
ユーザーからドアを開閉する速度について「荷物を多く手に持っている時や雨天の際にもっと速く開くことはできないか」、「子供を連れて出かける時にもっと速く閉めることができればスムーズに出発できるのに」などといった要望があったと言います。
こうした声を踏まえてトヨタとKINTOは、パワースライドドアの開閉を従来に比べて約20%速くするソフトウェアアップグレードを開始します。
アップグレードにより、従来のパワースライドドアと比べてサッと開いてパッと乗り込める心地よいクイックドアになったといい「より快適で、より便利な乗り降り」を実現したようです。
なお対象車種は、先代アルヴェル(2015年1月から2023年6月)で、価格は1万9800円(片側ドアは1万4300円)となっています。
施工対応エリアは、東京・埼玉・千葉・静岡・愛知・大阪・福岡の販売店です。
なお今回のソフトウェアアップグレードは、台湾でトヨタの販売を担うホタイ・モーターでも開始されました。
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