能登半島を縦断する「能越道」さらに北へ! のと里山空港IC~のと三井IC間が9月延伸
石川県の能登半島を縦断する能越道のうち、のと里山空港IC~のと三井IC間が2023年9月に開通します。
のと里山空港ICから延伸
国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所は2023年7月5日、石川県の能登半島で建設を進めている国道470号「能越道」が、9月16日に延伸すると発表しました。
能越道は、北陸道・東海北陸道の小矢部砺波JCT(富山県小矢部市・砺波市)を起点とし、石川県輪島市の輪島ICに至る約100kmの自動車専用道路です。
能登半島を南北に縦断するルートの大半が開通していますが、その一方で、現在は石川県七尾市内の「田鶴浜七尾道路」区間3.4kmと、のと里山空港IC(石川県輪島市)以北の「輪島道路」区間11.5kmで整備が続いています。
9月16日に開通するのは、輪島道路うち南半分の、のと里山空港IC~のと三井IC間4.7kmです。道路は暫定2車線(片側1車線)、設計速度80km/hで整備されます。のと三井ICは、石川県道37号輪島山田線に接続します。
なおその先の、のと三井IC~輪島IC間6.8kmも2012年度に事業化されており、引き続き整備が進められます。
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