まるで「次期型MR2」!? 斬新ボディのトヨタ「新型オープンカー」! 登場期待される謎の「スポーツEV」とは
2021年12月14日に行われた「バッテリーEV戦略に関する説明会」では、16モデルのプロトタイプが公開されましたが、うち10台については何かしらの動きが見られています。残る6台の中でもひときわ注目を集めていたのが「スポーツEV」ですが、どのようなクルマだったのでしょうか。
次期型MR2? あのとき公開された“未来”のクルマたちは今…
世界各国で行われるクルマの祭典「モーターショー」では、様々なコンセプトカーや新型車が発表され人々の期待感を高めますが、ユニークな車両が発表されるのは、このような自動車イベントの現場だけではありません。
2021年12月14日に行われた「バッテリーEV戦略に関する説明会」では、16モデルのプロトタイプが公開されましたが、中でも「スポーツEV」と名付けられたクルマには「次期型MR2か?」といった様々な期待が集まっていました。
バッテリーEV(BEV:電気自動車)戦略に関する説明会では、当時開発を進めているという新型電気自動車のプロトタイプがトヨタ・レクサスの両ブランドで計16モデル公開されていました。
この内、bZシリーズとなる5台は、「bZ4X」と「bZ3」の2台はすでに販売されており、「bZ FlexSpace Concept」と「bZ Sport Crossover Concept」の2台は、中国で2024年に登場すると明示され、追加情報が発表されていないのは、「bZ Small Crossover」のみになりました。
また、レクサスシリーズの4台のうち、「RZ」はデビューを果たし、「エレクトリファイドスポーツ」については様々な現場に登場するも、残り2台については続報がありません。
さらにその他の「トヨタライフスタイルBEV」として展示されていた7台については、「クラウンスポーツ」や新型「C-HR」としてまもなくの登場がアナウンスされている2台があるほか、「ピックアップEV」のデザインは新型「タコマ」となり、「コンパクトクルーザーEV」については追加の写真が公開されるなど続報がありましたが、その他の3台については、未だ続報がありません。
まとめると16台のうち、10台については、すでに発表されるか、そのデザインが発売予定の市販車に適用されるか、続報が打たれるなど、何らかの動きがありましたが、6台については追加情報のない状態となっている状況です。
そんな、2021年12月以来動きのない6台の中でも、当時ひときわ注目を集めたのが「スポーツEV」です。
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