スバル「アウトバック」日本再販はあるか? 北米で新型モデル登場&右ハンドル生産開始で期待高まる! 販売店が明かす“ユーザーの本音”とは!
日本で販売終了となったスバル「アウトバック」ですが、北米では新型モデルが販売され、国内での再販が期待されています。
「アウトバック」日本再販はあるか?
スバルといえば、近年減少の一途をたどっていた「3ペダルMTモデル」を新たに復活させると発表したことで話題を集めています。
そして、MTモデルと並んで日本市場での復活を望む声が多いのが、ステーションワゴンタイプのクロスオーバーモデル「アウトバック」です。
アウトバックは主に北米市場からの要望を受けて1994年に誕生したモデルです。「レガシィツーリングワゴン」の派生車種として、日本では「レガシィグランドワゴン」の名で1995年8月にデビューしました。
その後、1997年には「レガシィランカスター」に車名を変更。2003年10月に登場した3代目モデルから、車名が全世界統一の「アウトバック」となりました。

日本では、グランドワゴン時代から数えて6代目となるモデルが2025年に販売終了となり、後継モデルも導入されなかったため、駆け込み需要が多く発生したのも記憶に新しいところです。
一方、メインマーケットである北米をはじめとする海外では、2025年8月に新型アウトバック(7代目)が登場しました。それまでベースとなっていた「レガシィ」が終売となったことで、新型はよりクロスオーバーSUVらしいスタイルへと進化を遂げたのが大きな特徴です。
パワートレインには、かつて日本仕様にも採用されていた2.5リッター水平対向4気筒自然吸気エンジン(FB25型)の進化型と、「WRX S4」と同型の2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン(FA24型)の2種類が用意され、十分な動力性能を備えています。
そんな新型アウトバックは、日本でも販売されているバッテリーEV(BEV)「トレイルシーカー」に近いボディサイズです。充電環境などに左右されるBEVではなく、「純粋な内燃機関を搭載したクロスオーバーモデルが欲しい」というユーザーにとって、非常に魅力的な1台と言えるでしょう。
実際スバルは、2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」に、参考出展として現行型「アウトバック ウィルダネス」(北米仕様)を展示しており、日本市場の反応を探っているようにも見受けられます。
また2026年2月には、日本と同じ右ハンドル圏であるニュージーランドでも新型アウトバックの販売がスタートしました。このニュージーランド仕様は日本の矢島工場(群馬県太田市)で生産されているため、日本国内へ導入するハードル自体はそれほど高くないと考えられます。
首都圏のスバル販売店に話を伺ったところ、現時点では日本国内への新型アウトバック導入に関する具体的な情報は届いていないとのことでした。しかし、先代モデルのデビュー直後(2021年10月)に購入したユーザーがちょうど2回目の車検を迎えるタイミングということもあり、再導入を期待する声は少なくないようです。
販売店としては「フォレスター」や「レヴォーグレイバック」を代替案として提案しているものの、やはりアウトバックならではのサイズ感やゆとりを求めるユーザーを納得させるのは難しく、販売現場としても「ぜひ日本へ導入してほしい」と本音を漏らしていました。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。























































