なぜ日産には「小型ミニバン」存在しない? トヨタ・ホンダでは爆売れなのに… 販売店からは切望も、登場しない理由とは
トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」といったコンパクトミニバンが安定した支持を集めるなか、日産には対抗モデルが存在していません。日産の動向について紹介します。
実は過去に検討されていた説も!? 日産の「コンパクトミニバン」計画とは
2023年7月6日、日本自動車販売協会連合会(自販連)が今年上半期の新車販売台数を発表し、3位にコンパクトミニバンのトヨタ「シエンタ」がランクインしました。
デビュー7年が経過したライバルのホンダ「フリード」も11位に位置するなど、安定した人気を集め続けるカテゴリーですが、一方で競合の日産には、なぜか同クラスのモデルは存在していないのが現状です。
クロスオーバーSUVの人気が高い現在ですが、実際の新車販売台数ランキングを見てみると、まだまだ実用性の高いクルマが上位を占めています。
特に、全長4.3m弱のコンパクトミニバンは根強い人気を誇り、前出の通りシエンタやフリードが上位ランクの常連です。
シエンタは2022年8月にフルモデルチェンジを果たした新型車ですが、フリードに至っては2016年9月デビューというロングセラーモデルとその根強い人気を示す一方で、大手メーカーのひとつである日産からは、現在このクラスの車両はリリースされていません。
5ナンバーサイズのミニバンとしては、日産には「セレナ」が存在しますが、これは現在3ナンバーボディとなったトヨタ「ノア/ヴォクシー」やホンダ「ステップワゴン」と同等のミディアムクラスに属する全長4.7m級ミニバンです。
それよりもコンパクトなクラスとなると、全長4.4m級で1.6リッターエンジンを搭載した背の高い「NV200バネット」に、3列ワゴンモデルが設定されているものの、簡素な商用車ベースということもあって、シエンタやフリードと同じ土俵に立っているかと問われると「微妙」と言わざるを得ません。
日産でも過去には、ミニバンカテゴリーの元祖のひとつとされる1982年登場の「プレーリー」から続く血統を持つ、2004年登場のロールーフミニバン「ラフェスタ」という3列シート車も存在しました。
ただラフェスタはセレナとプラットフォームを共有する関係もあり、全長は4.5m級とそこまでコンパクトというワケではありませんでした。
強いて挙げるのであれば、コンパクトハイトワゴンの2代目「キューブ」をベースとして、ホイールベースを延長して3列シート化した、全長わずか4m弱という超コンパクトな「キューブキュービック」(2003年登場)が、シエンタやフリードに近い存在となっていました。
しかし2008年、キューブが3代目にフルモデルチェンジを果たしたタイミングで、3列シート仕様のキューブキュービックは消滅し、後継車種も登場しませんでした。
一説には当時、初代ラフェスタがフルモデルチェンジをするタイミングで、シエンタ/フリード対抗モデルを検討していたとも噂されていました。
ただ、とある関係者の話によると、2008年頃に発生した世界的な金融危機、いわゆる「リーマンショック」の影響などもあって、計画が頓挫したといいます。
それが事実だったかどうかは今となっては確認のしようもありませんが、結局マツダから「プレマシー」のOEM供給を受けて、2011年に2代目「ラフェスタハイウェイスター」が誕生。
その後2018年には、後継車もないまま静かに姿を消しています。
当時はまだゴンの影響力が強く、目先の利益優先で海外からの輸入に切り替えた時期でもあった。まっ、ゴンに日産の方向性を見いだせなかったということかな
なぜに対しての答え出てないですけど?
なぜですか?新手の詐欺ですか?
それともそもそも理由を深掘りして結論に至るまでの理解するほどの能力ないのに、記者ぶって記事書いちゃった感じですか?
chatGPTの方がもう少しまともな記事書けますよ。
3列じゃないけど、スズキとよりを戻して、ソリオを供給してもらうのがいいんじゃないかな。かつて、供給元より多くを売ったモコの実力が残っていればだけど。