トヨタが新型「クラウンセダン」今秋発売! でも「セダンはオワコン」なの? モデル激減で国産セダンはどうなってる?

10年前と比べてセダンの種類は減少傾向にあります。では、2023年7月現在どのようなモデルが存在するのでしょうか。

セダンが少なくなる中で…新たに登場するのは?

 近年、SUVやミニバンなどに押されて販売台数の伸び悩んでいるセダンですが、まだまだ日本で販売している車種はあります。

昨今ではどんどんセダンの種類が減っているが…2023年秋には正統派セダンとして新型「クラウンセダン」が発売される
昨今ではどんどんセダンの種類が減っているが…2023年秋には正統派セダンとして新型「クラウンセダン」が発売される

 かつてクルマのボディタイプと言えばセダンが基本とされてきました。

 セダンをベースとしてバンやワゴン、クーペといった派生モデルが誕生し、バリエーションを増やしていました。

 しかし時代の変化に合わせて多人数需要の高まりと共にミニバンが人気となり、アウトドア需要などの高まりや余裕のある居住性からSUVが人気となって久しいです。

 そんな中で2023年7月現在、国産メーカーにはどのようなセダンが残っているのでしょうか。

 まず最も残っているのはトヨタの6車種で、ボディサイズでは「カローラアクシオ」の全長4400mm×全幅1695mm×全高1460mm-1485mmから「センチュリー」の全長5335mm×全幅1930mm×全高1505mmまで多岐にわたります。

 パワートレイン別では、ガソリン車、ハイブリッド車の他に燃料電池車もラインナップ。

 また2023年秋には「クラウンセダン」も発売され、ハイブリッド車と燃料電池車を設定。トヨタをもってして「正統派セダン」と説明するなど、その登場が期待されます。 

 一方でカムリは日本市場において2023年12月でその歴史に幕を下ろすことがアナウンスされています。

 次にセダンが多いのはレクサスの3車種です。

 ボディサイズでは「IS」全長4710mm-4760mm×全幅1840mm×全高1435mm-1440mmから「LS」全長5235mm×全幅1900mm×全高1450mm-1460mm。

 パワートレイン別では、ガソリン車とハイブリッド車を設定しています。

 なお2020年までは「GS」もセダンのラインナップに加わっていました。

マツダには「マツダ3」と「マツダ6」のセダンがラインナップ(画像はマツダ3)
マツダには「マツダ3」と「マツダ6」のセダンがラインナップ(画像はマツダ3)

 トヨタ・レクサスの次に多いのはマツダの2車種です。

 ボディサイズは「MAZDA3セダン」の全長4660mm×全幅1795mm×全高1445mmと「MAZDA6セダン」の全長4865mm×全幅1840mm×全高1450mmです。

 パワートレイン別では、ガソリン車、ディーゼル車を設定しています。

 なお日本では未発売の「MAZDA2セダン」はその運転のしやすさから、教習車として販売されており、採用している教習所もあります。

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