ホンダが「高級クーペSUV」実車展示! 豪華デザインがスゴい! 全幅2m級の「UR-V」が青山でお披露目へ
ホンダは創立75周年のイベントとして、ヘリテージモデルや海外モデルを展示します。そのなかで展示される、「UR-V」とはどのようなモデルなのでしょうか。
豪華な内外装が特徴のUR-Vとは?
ホンダは創立75年を記念して、2023年7月4日よりHondaウエルカムプラザ青山(東京と港区)で特別展示を開催します。
今回の展示では、ホンダの事業の原点となるヘリテージモデルやグローバルモデルなどが展示されます。
そのなかで注目されるのは、ホンダが中国で販売する「UR-V」です。
UR-Vは、ホンダと中国東風汽車の合弁会社である「東風本田」が取り扱う高級SUVで、現行モデルは2017年に発売。上質で贅沢な室内空間やパワフルな走行性能を備えています。
ボディサイズは全長4856mm×全幅1942mm×全高1670mmと、日本で販売されていた「CR-V」よりもひと回り大きなサイズです。
流麗なクーペスタイルが特徴となっており、フロントのデザインは、ブラックのフロントグリルとメッキ加飾を組み合わせてトレンドを表現。CR-Vのデザインと似ていますが、より堂々とした表情としました。
また、ブレードタイプのフルLEDヘッドライトと、横一文字に光るLEDテールランプが目を引きます。
内装はエレガントかつ豪華でリラックスできる雰囲気となっており、5人乗りのシートレイアウトを採用しますが、7人乗りシートと同等の広々とした空間が広がります。
さらに、大きなパノラマサンルーフが装着され、開放感がある室内を実現。まるで飛行機のファーストクラスのような快適さが魅力となっています。
UR-Vのエンジンは、1.5リッターターボエンジンと2リッターターボエンジンの2種類を用意。トランスミッションは、1.5リッターターボエンジンがCVT、2リッターターボエンジンが9速ATと組み合わされました。
なかでも、2リッターターボエンジンの最大出力は272馬力(200kW)、最大トルクは370Nmを発揮。0-100km/h加速は8秒を達成するなど、パワフルな動力性能が魅力です。
駆動方式は、1.5リッターターボエンジンが2WD、2リッターターボエンジンには2WDと4WDが設定されます。
なお、東風ホンダは2023年6月19日に新型モデルを発表。より大きなフロントグリルを装着した、精悍なデザインに一新されました。
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特別展示では、ホンダ初のオリジナル製品「ホンダ A型」を始め、海外で販売される「リッジライン」や「e:Ny1」、二輪車、汎用エンジンなど、普段は目にする機会が少ない貴重な製品が披露されることになっています。
開催期間は2023年7月4日から同月31日まで。入場料は無料です。
相変わらずのデザイン