「マジ…」有料道路がタダに! 最近も続々増えてる中部地方の「無料開放された路線」とは
有料道路が無料化されたケースは多々ありますが、最近ではどのような道路が無料化されたのでしょうか。今回はその中部地方編です。
2020年以降、中部で無料化された道路は5つ!
2020年以降、長野県や福井県で有料道路が無料化していますが、どのような道路が無料化したのでしょうか。
長野県の三才山トンネル有料道路と松本トンネル有料道路は、いずれも2020年9月1日に無料開放されました。
三才山トンネルは1976年10月、松本トンネルは1994年12月にそれぞれ開通しました。
無料化前の普通車の通行料金は三才山トンネルが520円、松本トンネルが320円でした。
両トンネルを含む国道254号は長野県の東信地域と中信地域を結んでおり、県内の動脈としてのみならず、北関東と中京方面を結ぶ広域物流ルートとしても使われています。
さらに長野県では、長和町と岡谷市をつなぐ新和田トンネル有料道路も無料開放されています。
1978年10月4日に開通した延長14.8kmの道路で、無料化前の普通車の通行料金は630円でした。
新和田トンネルを利用することで、首都園を経由せずに北関東と名古屋を最短ルートで走行できます。
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福井県の法恩寺有料道路と三方五湖有料道路も、2022年の10月1日からそれぞれ無料開放されました。
法恩寺有料道路は勝山市の村岡町暮見からスキージャム勝山までを結んでいます。ゲレンデや高原リゾートなどへのアクセス道路で、冬には多くの観光客に利用されます。
また、周辺には福井県立恐竜博物館や白山平泉寺、越前大仏などもあるので、合わせて周遊するのも良いでしょう。
三方五湖有料道路は、福井県内の美浜町と若狭町にまたがる道路で、「レインボーライン」という名称でも知られています。
三方五湖を眺めながら走行でき、途中のレインボーライン山頂公園も人気の観光スポットです。
かなり前から無料になってるけど、確かに愛岐道路(愛知県春日井市定光寺〜岐阜県多治見市滝呂)や小牧有料道路(愛知県春日井市明知町〜愛知県小牧市小牧南インター)迄が無料になりましたね。