170円台は9か月ぶり! 5週連続値上がりでレギュラー平均170.1円 補助金単価はあすから減額

経産省資源エネルギー庁が、ガソリン店頭価格を発表しました。レギュラー全国平均は、5週連続の値上がりです。

先週から0.8円アップ

 経済産業省資源エネルギー庁は2023年6月21日、レギュラーガソリンの19日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。

 全国平均は1リットルあたり170.1円で、先週(12日)から0.8円高くなりました。

 5週連続の値上がりです。また、平均が170円台となったのは2022年9月以来9か月ぶりです。

ガソリン価格の高騰が続いている
ガソリン価格の高騰が続いている

 都道府県別にみると、41府県で値上がり、2県で横ばい、4都道県で値下がりをしています。

 店頭価格で最も安かったのは兵庫県と岡山県で164.7円、次いで秋田県と徳島県165.1円、青森県と宮城県165.4円です。

 一方、最も高かったのは長野県で179.5円、次いで長崎県178.2円、鹿児島県177.6円でした。

※ ※ ※

 原油価格の高騰を受け、政府は2022年1月から石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施しています。

 対象はガソリン・軽油・灯油・重油です。補助金は、2023年5月の1リットル上限25円を基準に6月以降は補助率を9割、8割と2週間で1割ずつ引き下げていき、9月末に終了となります。

 経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、6月26日時点で179.3円になると見ています。

 このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は9.6円でしたが、あす22日から9.0円に減額される予定です。

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1件のコメント

  1. そもそも二重課税やめたら?政治家はたいした仕事してないのに、国民からなにかしら税金税金でカツアゲばかりw

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