日産ハッチバック「リーフ」最新モデルの特徴は? 新顔&新ロゴでホイ―ルも一新

日産のハッチバック「リーフ」は、「アリア」や「サクラ」の先駆けとなった世界初の量産EVです。どのような特徴があるのでしょうか。

初代デビューから13年

 日産のハッチバック「リーフ」は、「世界初の量産EV(電気自動車)」として知られており、初代デビューからすでに13年が経とうとしています。

 現在、日産のEVは「アリア」「サクラ」などがありますが、それらの“先駆車”となったリーフにはどのような特徴があるのでしょうか。

日産「リーフ」
日産「リーフ」

 リーフは、2010年に初代が、2017年に現行の2代目が登場しました。

 2代目は当初、40kWhバッテリー仕様のみでしたが、2019年に大容量の60kWhバッテリーを搭載した「リーフe+」を追加してバリエーションを拡大。

 2020年にはグローバル累計販売台数が50万台を達成していますが、現在までリーフのバッテリー起因の火災事故は起きていないといいます。

 そんなリーフの最新型は、2022年夏の仕様改良モデルです。

 フロントグリルは、シームレスでシンプルな形状の中に日本の伝統的な木組みパターンのような作り込みをした新デザインに変更。これにイルミネーション付きのブランドエンブレムが装着されています。

 アルミホイールも16・17インチともに新しいデザインに。ボディカラーは、より白さを追求した「ピュアホワイトパール」と、漆黒感とパールのきらめきを表現した「ミッドナイトブラック」が設定され、「オペラモーブ/スーパーブラック」の2トーンを加えて全15色がラインアップされています。

 機能面は、インテリジェントルームミラーの解像度が上がり視認性が向上しています。

 一充電走行距離(JC08モード)は、40kWhバッテリー搭載車が400km、60kWhバッテリー搭載車(リーフe+)が550kmです。

 このほか、スポーツモデルの「リーフNISMO(ニスモ)」は、専用のフロントバンパーやサイドシルプロテクター、リヤバンパー、18インチアルミホイールを新世代のNISMOデザインのカラーリングに変更しました。

 日産モータースポーツ&カスタマイズが手掛けるプレミアムカスタムモデル「リーフAUTECH(オーテック)」も一部仕様変更を実施。

 内装は上質な素材やブランドを象徴するブルーステッチによるプレミアムな仕立てそのままに、全体がブラックでコーディネートされて、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーを採用しました。

 またベース車と同様にインテリジェントルームミラーの解像度を上げて視認性を向上させています。

 日産リーフの価格(消費税込み)は408万1000円から583万4400円。リーフNISMOは464万2000円、リーフAUTECHは444万4000円から561万6600円です。

 なお、リーフはクリーンエネルギー自動車導入促進補助金の対象となっており、最大85万円が補助されます。このほかエコカー減税や自治体の補助金(有無や金額は自治体による)が適用されます。

日産・リーフ のカタログ情報を見る

【画像】光る新ロゴに斬新ホイール!日産の最新「リーフ」を画像で見る(16枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー