1000万円超え! 超ゴツい&超豪華なトヨタ「ハイラックス 車中泊仕様」登場! パカっと開くルーフも採用の「BR75」がカッコイイ
アウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2023」に、ダイレクトカーズがハイラックスのキャンピングカー「BR75」を展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。
家庭用エアコンも付属で機能性抜群!
2023年5月20日から21日にかけて、アウトドアイベント「FIELDSTYLE JAPAN 2023」がAICHI SKY EXPO(愛知県常滑市)で開催されました。
さまざまな企業や個人が、キャンピングカーなどのアウトドアに適したクルマを展示していましたが、その中でも存在感を放っていたのが、ダイレクトカーズのSUVアドベンチャーキャンパー「BR75」シリーズです。
ダイレクトカーズは、2009年に創業したカーショップ。当初は、中古車の販売とミニバンのカスタムを2本の柱として営業を行っていましたが、2011年(平成23年)からは新車の取り扱いをスタート。その後、取り扱い車両をトヨタ「ハイエース」中心とし、同車をベースにしたカスタムカーやキャンピングカーを主に展開しています。
今回登場した「BR75」シリーズは、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」をカスタムしたキャンピングカー。会場に置かれていたのは「ハイラックスZ GRスポーツ」をベースにした「BR75-G」と、「ハイラックスZ」をベースにした「BR75-Z」の2台です。
車両のコンセプトに掲げられているのは「大人の秘密基地」です。キャビンには折りたたみ式のテーブルやシャワールーム、フルフラットベッド、それに家庭用エアコンなどを用意。かなりゴージャスに造られており、そのコンセプトに違わず、外から眺めているだけでもワクワクします。
また車体とキャブが一体型になっているのも注目ポイントです。トレーラーのように車体と客室を離すことはできませんが、代わりに運転席から部屋まで車外を通らず行き来ができます。そのため、雨の時にも濡れる心配がありません。
さらにベースがハイラックスなので、キャブオーバー型トラックを利用したキャブコンタイプのキャンピングカーより優れた走破性能を発揮できそうです。
購入価格は「BR75-G」モデルが1245万円(税込、以下同)、「BR75-Z」モデルで1098万円からとなっています。
※ ※ ※
ハイラックスは、トヨタ自動車が1968年に生産を開始したピックアップトラック。登場から55周年を迎えた2023年現在では、約180の国と地域で販売されるベストセラー車です。
日本での現行モデルは、2017年に約13年ぶりの市場復活を果たした8代目。全長約5.3mと、日本車としてはかなり大きいサイズながらも、トヨタ車らしい信頼感のある性能が高く評価されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。