ついにスズキ新型「ジムニー5ドア」発売! 迫力「ロングボディ」の豪華モデルが正式デビュー インドで約215万円から
スズキのインド現地法人マルチ・スズキは2023年6月7日、新型「ジムニー5ドア」を発売しました。
新型「ジムニー5ドア」ついに発売
スズキのインド現地法人マルチ・スズキは2023年6月7日、新型「ジムニー5ドア」を発売しました。
ジムニー5ドアは1月にインドで開催された「オートエキスポ2023」において、世界初公開されたモデルです。
ジムニーは1970年に登場した小型四輪駆動車です。軽自動車枠に収まるコンパクトなボディに、ラダーフレームや副変速機付きの4WDシステムなどを採用し、高い悪路走破性が評価されています。
1981年に登場した2代目では、ボディおよびエンジンを拡大し、軽自動車枠を超えた小型車モデル「ジムニーシエラ」を新設定するとともに、海外の多くの国でも展開。シリーズではこれまでに199か国で販売され、累計30万台以上を販売したといいます。
現行型となる4代目モデルは2018年にデビューしました。
丸形ヘッドライトにスクエアなボディデザインを採用するなど、原点回帰したようなスタイリングですが、新たに先進運転支援「スズキセーフティサポート」を用意し、安全性能を向上させています。
そして、2023年1月12日にインドで開催されたオートエキスポ2023では、後部にリアドアが追加された新型「ジムニー5ドア」が世界初公開されました。
かねてからロングボディ化を図りリアドアを追加して利便性や積載性を高めたモデルの設定を望む声も多かったことから、公開時にはSNSなどで大きな話題となりました。
新型ジムニー5ドアの特徴は、ボディサイズが全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mmとなり、3ドア車(ジムニーシエラ)と比較して全長を435mm、ホイールベースを340mm延長し、リアドアが設けられています。
さらに、歴代ジムニーから踏襲されている「5スロットグリル」がメッキの加飾となるなど差別化が図られています。
インテリアはリアシートが追加された以外に3ドア車と大きく異なる点はありませんが、上級グレード「アルファ」では、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応した9インチマルチメディアシステムが装備され、仏・アルカミス社製の「サラウンドセンス」オーディオシステムが採用されています。
ベースグレード「ゼータ」は、7インチのマルチメディアシステムが装備されます。
パワートレインは最大出力104.8馬力・最大トルク134.2Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒Kシリーズエンジンに、5速MTもしくは4速ATと四輪駆動システムALLGRIP PROを組み合わせます。
なお、カラーバリエーションは「グラナイトグレー」や「ネクサブルー」「パールアークティックホワイト」などモノトーン(単色)が5色、ルーフがブラックとなるデュアルトーンが「シズリングレッド」など2色用意され、合計7色の展開です。
インドでの新型ジムニー5ドアの価格は127万4000ルピー(約215万円)から150万5000ルピー(約254万円)で、マルチ・スズキの上級ブランドNEXAで展開されます。
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なお、マルチ・スズキは新型ジムニー5ドアについて、アフリカ、中南米などにも輸出する予定だと明かしています。
日本国内の展開については初公開時から現在に至るまで公表されていませんが、多くのユーザーが5ドアモデルの登場を待ち焦がれていたことから、国内販売を求めるユーザーも少なくありません。
これを国内投入しない理由がわからないが、ATが4速など新興国向けであることも確か。国内投入となると価格も高くなるだろうし、おそらくスズキは入れてこないと思います。もし導入となれば、250万なら個人的には注文します。
メーカーに聞いたら答えてくれるだろ?匿名を使わないとお話し出来ない人なのか?w