ついにトヨタが豪華内装初公開! 新型「クラウンセダン」は何がスゴい? スポーツ&クロスオーバーと違いは? 3車種「座ってみた」印象いかに
「クラウンセダン」は乗ったらやみつきになる? 座るのは前席? 後席?
そして2023年5月時点で実車が公開されている3車種目がクラウンセダンです。
これは5月26日から28日に開催された「スーパー耐久 富士24時間レース」のイベント広場でお披露目されました。
前述のように「クラウン=セダン」というイメージを持つ人は多く、そうした背景もあり、新たなクラウンセダンは4車種の中でも話題となっていたモデルです。
同時にボディサイズとしても16代目クラウンシリーズ唯一の全長5m、ホイールベース3mを超えることでもその動向は注目されていました。
またクラウンセダンは「正統派セダンとしての上質な走りと快適な乗り心地、ショーファーニーズにお応えするくつろぎの後席空間、パーソナルにもビジネスにもお応えするニューフォーマルセダン」と説明されています。
そのこともあり、特にインテリアかつ座り心地など「他モデルとは異なるのではないか」と言われていました。
クラウンセダンのインテリアカラーはブラックとブラウンの2色となり、コンソールやインパネ、ドアトリムなどに木目パネルを採用。
さらにショーファーニーズに対応する部分として、後席の装備も充実しています。
運転席・助手席背部には歴代クラウンにも採用されたアシスタントグリップやアームレスト一体型の操作パネルを採用。
さらに後席用エアコン吹き出し口には王冠マークが装着されるなど、前述のクラウンクロスオーバー、クラウンスポーツとは一線を画す仕様です。
実際に後席に乗り込むとクラウンクロスオーバーよりも余裕のある広い空間が確保されている他、着座ポイントも長距離移動でも苦にならない自然な姿勢となっていました。
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新生クラウンシリーズとして登場した16代目ですが、クラウンクロスオーバー、クラウンスポーツ、クラウンセダンを実際に体感した印象はそれまでの「いつかはクラウン」という憧れから「みんなのクラウン」と言える存在に変わっていく印象を受けました。
クラウンはトヨタを代表するモデルかつ長い歴史を持っているため、幅広い層のファンが存在します。
「クラウン=セダン」というイメージを強く持つ人からは賛否両論ありますが、変わりゆく時代においてクラウンブランドを存続かつ進化されるには、4つのボディスタイルを展開するのはある意味、正しい選択だったのかもしれません。
クラウンの質が下がった、若いデザイナーはオモチャ作ってる感じ。
本当だったらトヨタ新型クラウンセダンを日本で右ハンドル仕様で、作ってたら良かったです。