なぜ…? 裁判沙汰に発展も!? たまに聞く「私道トラブル」とは何なのか? 身近に潜む問題とは
私道トラブル…状況次第では家が建てられないケースも!?
さらに私道に面した土地に新しく家を建てるときにも問題が生じる可能性があります。
家を新築する場合、ガス管や水道管など生活インフラの配管工事のために私道を掘削する作業が必要になります。
その際に私道の所有権が全くない、または私道の一部しか所有権を持っていなければ、工事を行うこと、人・クルマが通行することに関して他の私道の所有者から承諾を得なければいけません。
この場合も、所有者から承諾を得られなければ工事が進められない可能性があるのです。
さらに私道に面した土地に新しく家を建てるときにも問題が生じる可能性があります。
家を新築する場合、ガス管や水道管など生活インフラの配管工事のために私道を掘削する作業が必要になります。
その際に私道の所有権が全くない、または私道の一部しか所有権を持っていなければ、工事を行うこと、人・クルマが通行することに関して他の私道の所有者から承諾を得なければいけません。
この場合も、所有者から承諾を得られなければ工事が進められない可能性があるのです。
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地図会社も航空写真から道路を書き起こしちゃうケースもあるので、私道なのに地図に載ってるってことで、それを元にカーナビ作るとそこを経路にしちゃうんですよね。
Googleマップは他社のマップとは根本的に仕組みが異なるので、Googleマップのローカルガイド登録すると道路を追加したり消したりもできる権限を得ます。全部が反映する訳でもありませんが、私道を削除申請もできますよ。
国道と都道府県道くらいまで収録している国交省の特殊車両通行許可申請のシステムに付随する通行経路を作成するマップソフト(無料/誰でもダウンロード可能)があるんですけど、市町村道は全て網羅しているわけではありません。少なくとも載っている道路に関しては私道ではありませんし、これも私道だと分かれば私道という名称で申請するとアップデートで道路は消えます。
あのゼンリンでさえもきちんと調べている訳じゃないですからね。国道や県道以外は市町村役場に問い合わせるのが良いでしょう。役場に依っては電話せずともオンラインで調べることもできますよ。
家の近くでは、まさに書かれているように「私道!通り抜け禁止」と書かれてコーンとバーで入口を塞いでいる家があるが、不思議なのはその私道に向けて横断歩道があること。横断歩道がある道路は幅4m未満の細い道でほとんど横断歩道がないのに、その私道に向けてだけ横断歩道がある。
これは権利者が自宅に向けてわざわざつくらせたのだろうか。
マジかよ、中村獅童。